昨日だが、遂に念願のアベレージ30㎞/hを達成した。
ロードバイク(もどき?)に乗り始めて、昨年から「目指せアベレージ30」などとつぶやいていたのだが、2年目終盤になってようやく達成した。
いつもの練習コース、アベレージ26超えた。
— mfigure (@mfigure_jp) June 24, 2018
目指せアベレージ30#ロードバイク#ロードバイク初心者 pic.twitter.com/FLNaZLYaNN
ロードバイクの脱初心者的基準としては色々云われている。
100㎞以上のロングライドが出来たらとか、巡航速度30㎞以上とか。
その中でも難易度が高いのが、このアベレージ30(平均速度30㎞/h)だ。
100㎞の距離は、別にロードバイクでなくてもクロスバイクでも、1年目に楽々走れるほどで大したハードルではない。
巡航速度というのは基準があいまいで、人によっては一瞬出せただけのスピードで30㎞/hなんて楽々、40㎞/hでもずっと走っていられると大ボラを吹いたりする。
初心者は巡航30㎞/hを目指しましょうなどと、適当な事を書くブログは沢山あるが、それらで巡行の定義を述べる物はなく、非常に怪しい基準である。
それに比べると平均速度は誤魔化しが効かず、サイクルコンピュータで一定の距離を走り終われば「Ave.〇〇」と確かな数字が表れる。
とはいっても、たった2.3キロ走っての数字だと、ホラ吹きの巡航速度と変わりがない。
最低でも1時間のアワーレコードでないと意味がないだろう。
ともかく、自分としては1年目からそれを目指して練習してきたわけである。
既に短い区間での巡航速度という意味ではとっくに30㎞/hを超えていて、コースと条件次第では、Ave.30も達成可能と思っていた。
一方通行の結果では、風向きに影響されるし、坂道ではやはりまだ実力不足であるので、往復で30㎞以上となる適当なコースを探していたのだが、最近ドラゴンリバーライドという、条件にうってつけのコースを見つけてトライした次第である。
というわけで、自分としては脱初心者としてアベレージ30を目指してきたのだが、どうやら、それはもっとハイレベルらしく、レースをやらないツーリングライダーでは過剰なレベルだったようだ。
トライアスロンのオリンピックディスタンスが40㎞らしく、大きな大会の平均レベルがAve.30km/hであるとのこと。
こちらのブログでは普段トレーニングをしていないサイクリストレベルで、平均時速30㎞/h を突破できるのはわずか9%であるという。
こちらでは、30㎞/h以上は上級レベルである。
一方、5ちゃんねる辺りでは、1時間のアワーレコードでは不足で2時間じゃないと認めてもらえないらしい。
また、サイコンで表示される平均速度は停車時間は含まれないが、経過時間で計算したグロスという数値(停車時間を除いた数値はネットという)でないとダメだという人もいる。
今回はグロスの平均速度ではなくネットの数値である。
自分的にも、今回はど平坦の楽なコースで、この程度で胸を張ってAve.30超えを主張するのも痛い気がする。
大体平地は良いが、坂が遅すぎる。
こちらのブログでいわれる「イッパイイッパイで30km/h」の人である。
慢心せず、今後も精進したい。