スネップ仙人が毒吐くよ

50代ひきこもりの独白記


中華スパイダーサドルに交換、お尻は痛くないがポジションはイマイチ

ロードバイクのサドルを中華スパイダーサドルに交換した。

先日の大転倒で、穴が開いてしまい応急修理したサドルだったが、見た目が大分汚くなっているし、重量級の安ロードバイクを少しでも軽量化したいからだ。

 

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中華スパイダーというのは、要するにパチモノで元ネタはTIOGAというアメリカのメーカーのサドルである。

本物は安いバージョンでも7千円以上する高価なサドルだが、偽物は何と!数百円という激安である。

偽物を積極的に買う行為は褒められたものではないが、サドルというものは案外高い物で、数百円で買えるというのは画期的である。

おそらく、世界で最も安く買えるサドルといっても良いだろう。

あまり気は進まないが、怪我の治療やら、ヘルメットの買い替えなど、財布はとっくに空っぽなので背に腹はかえられない。

(選べるカラー) ロードバイク 軽量 メッシュ サドル / 自転車 (並行輸入品) (黒)

とにかく買ってみた。

先ずは目的の一つの軽量化の確認である。

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元のサドルは301.6g

中華スパイダーサドルは193.4gである。

差し引き108.2gの軽量化だ。

本物のカタログ値は190gなので、こんなものだろうが、偽物メーカーのカタログ値は175gである。Amazonレビューでも180g台の数字もあるので、これはハズレ個体か。

しかし、ロードバイク用のサドルで200gを下回る商品はあまりなく、あっても大半はカーボンを用いたもので、中華カーボンと呼ばれる廉価品でも、このサドルよりは遥かに高い値段である。

値段を考えれば、十分満足できる数値だ。

 

ということで、サクッと取り付けて試走したいが、取り付け前にひと手間掛けてやる必要がある。

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先ず、飾りでサドル上面にCCAV-S(?)TAIWANというシールが付いているが、カッコ悪いというか、既に端がめくれていたので、剥がしてしまう。

また買った人のレビューでは、バリがあってレーパンに引っ掛かって穴が開くとのことなので、バリをヤスリで削り落とす。幸い改良されたのか、自分の個体では大したことはなく、ダイヤヤスリを軽く当てるだけで済んだ。

 

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自分のロードバイクに装着するとこんな感じ。

プラスチック丸出しの安っぽい材質だが、薄くシュッとしたルックスは、なかなか悪くない。

 

 

てな感じで、いつもの練習コースで試乗。

肝心の乗り心地だが、クッションが全くないプラスチック丸出しの座面だが、全くお尻が痛くなることはなかった。ただし、これは個人の感想で、元々このロードバイクに最初乗り始めた時から、サドルが固いと感じたことはなく、このサドルについても変わりがなかったという事に過ぎない。

自分の場合、ゆるポタは殆どしたことがなく、遅いながらも常に全開に近い状態で漕いでいるので、体重がハンドル・ペダル・サドルの3点に分散されている為、痛みを感じないのだろう。

 

しかし、ポジション的にはあまりいい感じではなくイマイチといったところである。

最初の試乗では、サドルの角度を少し前傾させていたのだが、これは失敗だった。自分は、スピードを出す時は上体の前傾を深くするのと同時に腰を後ろに下げるのだが、このサドルは後端が跳ね上がっていて腰を後ろに下げにくいのだ。

 

この後日、2回目のライドでは、サドルの取り付け角度を水平にしたので、腰を後ろに下げやすくなったのだが、今度は前端が少し上向きになり、停車から発車時に、フレームの上からサドルの上に腰を移動する時、レーパンがサドル前端に引っ掛かりやすくなってしまった。

この時は距離は約70キロを走ったが、尻の痛みについては問題なかった。

 

ポジションがイマイチなのは、サドルの上面の形状が、平面でなく後ろに跳ね上がっているからである。自分のライディングスタイルだと、前端から後端まで真っ直ぐな形状の方が都合が良い。

まあ、買う前からそんな気がしていたのだが、安さに釣られて買っては見たものの、やはり合わなかったという事になる。

それで、改めてパクリの原型のTIOGAサドルの写真を見てみると、こちらの方は上面がほぼ平らの形状である。少なくとも後端が跳ね上がってはいない。オリジナルのままの形状だったら良かったのにと思わずにはいられない。完全に形をコピーしてしまうと偽物として不味い事になるので変えたのだろうか?

座面の形状以外にも、金属のレール部分もオリジナルとは全く違う形状である。その為前後位置の調整範囲が狭く2㎝程度しか動かせない。自分としては、ここもあと5㎜程後ろに下げたいのだが無理である。

 

という訳で、全然使えない事も無いのだが、気に入らないので早めに別のサドルに替える事になるだろう。

形状的には良さそうな物もあるのだが、重さが元のサドルと変わらないので、軽量化の夢は捨てないとダメだ。

かといって、超軽量の中華カーボンは、後が跳ね上がる形状でポジション的に面白くない。固さは多分大丈夫なので試す価値はあると思うが。

 

本当はフィジークのアリオネ・バーサス辺りを試したいのだが、貧乏人が買えるような代物ではない。

ある程度方向性が見えているので、沼にハマるつもりはないが、困ったものだ。

 

 

転倒破損したヘルメットを買い替え【LIXADA 自転車 ヘルメット】

前回、転倒して破損したロードバイクを修理したが、転倒のダメージは当然それだけにとどまらない。

 

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身体の傷は時間が経って一応直ってきているのだが、物の破損はそうもいかない。

身体の方が大事だって考えもあるけれど、軽傷なら物のダメージの方が貧乏人には辛かったりする。

今日もTwitterのフォロワーで、ちょっとした事故で大事にしていたロードバイクを破損しちゃった人がいて、もう金も無いし自転車止めるって大騒ぎでしたわ。

そこまで思いつめてはいないが、自分も今回は相当ショックだった。

てな感じで、がっつりヘルメットにも傷が入っちゃったので買い替えである。

ジャージは、夏用の薄いのがあるので暫くは下着を工夫して誤魔化すつもり。グローブは掌のパッドが削れたが、こちらも糸で千人針の様に補強して誤魔化した。そのうち防寒用のグローブを購入するので、しばらく我慢。

 

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元のヘルメットは楽天で投げ売りしていて2千円以下の激安品だったが、今回も急な出費で予算がなく、似たような価格帯を物色した。

条件としては、最低でもインモールド製法CEマークの付いた物である。

インモールド製法とは、外殻と内側の緩衝材が一体成型されているもので、高級品は全てそれである。逆に安物では外殻を別に接着剤で緩衝材の上から貼り付けた物がある。そちらはインジェクション製法という。見分け方は、ヘルメットの後ろ側を見て、縁の近くまで外殻のプラスチックが覆っていればインモールドだが、発泡スチロールの緩衝材が大きく露出しているならインジェクションの可能性が高い。

CEマークはヨーロッパの安全規格をパスした事を示すものである。

 

結果以下のLIXADA 自転車 ヘルメットを購入した。

Lixada ヘルメット 多色 自転車用 大人用 アジャスターサイズ調整可能

 

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前回よりは高かったが2180円である。

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前のはおとなし目にグレーのカラーリングを選んだが、今回はバイクの色に合わせてレッド/ブラックとした。

スタイリッシュで十分カッコいい。

LIXADAブランドに引け目を感じるならロゴステッカーを剥がすことも可能だと思うが、自分は気にしない。

同ブランドはジャージやレーパンも出している。

サイズが合えば買っても良いが、自分には大き過ぎる様だ。

 

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前述したようにCEマーク付きである。偽のCEマーク付きもあるという噂だが、インモールド製法のようだし、全体的に作りも悪くないので、信じる事にしたい。

 

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前の激安ヘルメットは安物らしくあご紐の作りが安っぽく、余ったベルトも垂れ下がる状態だったが、今度はベルクロ留めのパッドが付いて、調整で余ったベルトもこれで止める事が出来る。

 

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前のヘルメットにはなかったバイザーも取り付け可能である。

デフォの状態では取り付け部にキャップが刺さっているので、それを外してバイザーを挿し込む。

 

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しかしながら、バイザー部品は鋭く尖っている部分があるので、転倒して外れた場合、万が一目に刺さってしまう危険もあるように感じる。

自分は怖いので、これは使用しない事にしたい。

 

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色々、前のヘルメットよりお金を掛けている部分が見受けられるが、専用の箱は付属せず、ビニール袋とプチプチだけの包装だった。こういうところはしっかりコストダウンしている。

その他、ヘルメット緩衝材の発泡スチロールにバリがあるなど、安物っぽいところも無くはないが、価格以上の価値があるヘルメットだと思う。

この程度の価格で命が守れるかと、疑問視する向きもあろうが、何よりも無いよりは全然マシなのである。また、どんなヘルメットも一度衝撃を受けてしまうと、次は安全性が保障されない。その意味では消耗品で、あまり高価な物を買ってしまうのも考え物である。

 

ショック!ST-2400に交換して初走行後僅か2日で大転倒破損

もう3週間ちょっと前、10月初めの話。

 

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ロードバイクのSTIレバーをshimano ST-2300からクラリスST-2400に交換し、10月2日に交換後の初走行テストを行ったわけなのだが……

 

な、何と!2日後の10月4日に転倒落車して、交換したばかりのSTIレバーを大きく破損してしまった。

ある程度、立ゴケとか壁を擦ったりして傷が付くのは仕方ないと思っていたし、それ故汚い中古品を買ったともいえるのだが、ここまで壊すことは考えていなかったし、しかも早すぎて大ショック以外の何物でもないorz

身体の方も大ダメージで、骨折は免れたものの、右肘、右腰、右膝に擦過傷で、特に右膝が深く、かさぶたが取れて完治したのが昨日。その他、外傷は無いが、打撲なのか筋を伸ばしてしまったのか、右肩と右脇腹がいまだに姿勢を変えると痛む状態。左手親指も、レバーに引っ掛けて筋を伸ばしてしまったのだろうが、力を掛けると痛んで十分に握れない状態だ。どちらも、初期に比べれば徐々に快方に向かっているので、完治は時間の問題だとは思う。

 

上のTwitterの写真では左側のクラリスST-2400の透明部品が無くなっているが、その後落ちているのを見つけて回収した。

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といっても、この状態である。

割れてバキバキ、穴が開いてしまった。

このまま放置だと、雨が降った時に、STI内部に水が入ってしまう心配がある。部品を取り寄せて交換したいが、以前も云った様にST-2400は単独で部品を調達できないようだ。

他のSTIレバーであれば、ネームプレートやインジケーターレンズといった部品名で調達可能だ。シマノは上位のコンポや新型に替えさせる腹なのだろうか?

 

てなわけで、部品交換しないで何とか修理を試みる。

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持っていたUV接着剤で、透明部品の割れて欠けた部分を補修した。

 

 

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透明じゃない黒い方のプラスチックも大きく削れて、透明部品を戻しても隙間が空いてしまうので、こちらはパテで補修した。

 

GSIクレオス Mr.SSP 瞬間接着パテ MJ200

GSIクレオス Mr.SSP 瞬間接着パテ MJ200

 

 

あとは、ヤスリを掛けたり色を塗って調整して……

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補修後はこんな感じである。

透明部分のバキバキ感は残ってしまったが、穴が開いたまま放置したり、テープを貼って誤魔化すよりはマシだろう。

もっと丁寧にやれんこともないが、手を掛けて綺麗にしたところで、またコケれば元の木阿弥だから、適当に済ませるに限る。

そんな心構えだからコケるんだろうという人もいるだろうが、過去の実績からいって、新品にしたところでニブい自分なんかはコケる時はコケるのだ。コケないように変に堪えても、むしろ大怪我になる事さえあると思う。

それから、今回の事故はブレーキ関係ないから。テクトロだろうが何だろうが、全くのノーブレーキで突っ込んでしまったので。ブレーキ掛けるなら予防安全で徐行する為の物で、その予想がつかなかった判断ミスなので。

だって、その猫、顔はこっち見てたし、走路に対して尻向けてたから、まさか、反転してこちら側に走ってくる何て思わなかったわ。ギリで走ってぶつからない遊びか何かで失敗したとしか思えない。カラスの方が頭は余程マシである。

 

STIレバーの補修はこんなところだが、他にもサドルに穴が開いたので、こちらも直した。

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こちらは、元々古くて汚いので、新しいサドルに替える事も検討していたが、まともなサドルはなかなかいい値段がするので、取り合えず応急修理だ。

 

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瞬間接着剤と効果促進スプレーでちょちょいと。

 

ウェーブ 瞬着硬化スプレー 徳用 低臭

ウェーブ 瞬着硬化スプレー 徳用 低臭

 

 

という感じで、ロードバイク自体は、それ以外は大して問題なく、費用も掛からず、傷が増えてショックなのは別として良かったのだが、それだけで済む筈もなく……

 

この件続く。

 

SHIMANO(シマノ) ST-2400 メインレバークミ L Y70B98010

SHIMANO(シマノ) ST-2400 メインレバークミ L Y70B98010

 

クルマでもバイクでも同じだが、番号が振ってない部品はASSYでしか供給しないんだよね。

福井宮ノ下コスモス公苑にロードバイクで写真撮影ポタリング

恒例のコスモスまつり開催中の福井宮ノ下コスモス公苑。

宮ノ下コスモス広苑 - 宮ノ下公民館

 

去年は車で行ったが、普通に撮ってもマンネリなのでロードバイクで行ってきた。

この前、彼岸花を撮った時は一眼レフを持って走るのはあまりやりたくないといってたのだが……

 

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メインで使っているPENTAX K-30は止めて、サブに格下げされた古いK200Dなら、まあ壊しても「しょうがねーな」で諦められそうなので、こいつで行ってきた。

といっても、やっぱりつまんない立ちゴケで壊すのは嫌なので、ビンディングも止めてフラットペダルに交換しスニーカーで出かけた。

 

以下写真9枚

IMGP0371a

IMGP0357

IMGP0359

IMGP0402

IMGP0393

IMGP0401

IMGP0376

IMGP0385

IMGP0392

カメラは上記のように PENTAX K200D

レンズは SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 Macro

である。

カメラもレンズもあまり写りの良い物ではないので、イマイチの出来というか、ノイズが多くて失敗した。

というのはISO設定を間違えたまま撮ってしまった。

晴天の屋外撮影なのでISO100~400辺りで撮ればノイズが少なかったのだが、設定し直すのを忘れてしまい1600で撮ってしまった。

いつものK-30だと1600でもそんなに汚くはならないのだが、K200Dは感度性能が低く1600だとノイジーになってしまうのだ。

K-30だと普段ISOはAUTOで100~3200に設定しているので、ISOを意識する事は少なくすっかり忘れてしまった。

 

てな感じで、マンネリ打破の為が、さえない結果となってしまった。

 

こんなミスをするとは、まだまだ修行が足りないようだ。

世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書(改訂版)

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ST-2300をクラリス2400に交換、ブレーキはテクトロR540(笑

前回の続きの話。

 

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さて、中古のクラリスST-2400を何とか化粧直ししたので、いよいよ取付。

元のST-2300とシフトケーブルの取り回しも同じで、ポンつけ可能であるが、一つ問題がある。

それはブレーキの互換性問題である。

ST-2300はシマノNEWスーパーSLRのブレーキには互換性がなかった。以前、自分はシマノ105のBR-5800というブレーキを付けたいと思っていたのだが、これはNEWスーパーSLR対応ブレーキで、シマノの互換表では互換性がないので使えないとされていた。

クラリスST-2400はNEWスーパーSLR対応レバーで、BR-5800は使用可能である。

 

というわけで、念願かなってBR-5800を取付……

 

とはならなかったw

今回取り付ける事にしたブレーキは

 

テクトロR540

 

である。

よりによって、あのテクトロ、馬鹿じゃないのwwwとか、聞こえてきそうだ。

テクトロは効かないという噂がネットではまことしやかに語られているが、果たしてそれは正しいのか?

 

一応言っとくが、これまで付けていたのはプロマックスのRC-462というブレーキで、テクトロに並んで評判が悪い代物である。さすがに初期のシューでは効きが悪く、すぐにシマノ アルテグラ BR-6700用のシューに取り換えた。

BR-6700もNEWスーパーSLRであるが、シューはブレーキ本体に関係なく取り付け可能である。BR-5800のシューにもできるが、BR-6700の方がシューのゴムを取り付ける金具(マニアは船という)の作りが良く値段が安いからである。5800は世代が新しいR55C4というゴムが付いているが、6700の方のR55C3もAmazonレビューを見る限りでは評判は悪くない。

 

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そのブレーキをこれまで使用した感想だが、別に効かなくて困ったという事はなく、これで全然問題ないという感じだった。むしろ効きすぎてリアブレーキがすぐロックして困るほどである。多分ブレーキが悪いというより、タイヤが悪くてグリップしないのが原因で、このタイヤでこれ以上ブレーキを強力にしても意味がないという感じだ。

どうせ安物ルック車じゃ、ママチャリに毛の生えたようなスピードしか出ないのだろうという悪口も聞こえてきそうだが、自分は割とガチに飛ばす方で、峠の下りでは50㎞/h以上出してタイトコーナーの入り口でガツンと30km/hに減速して曲がるという事もあるが、全然不安がない。

そりゃ、ガチのレースで70とか80km/h、この前の福井しあわせ元気国体では雨天のレースにもかかわらず最高速は90km/hを超えたらしいが、そのレベルでテクトロやプロマックスが効かないというのなら当然だろう。普通は一般公道で60㎞/hも出すべきではないし、ブレーキ以前にタイヤも同時に強化しないとダメである。

 

そんな感じだったので、金も無いし(ここ重要)、BR-5800というか105に拘る事もないかというわけでテクトロである。

 

かといって、そんならプロマックスのまま替える必要ないかといえば、これもNOである。

先ほども書いたように、互換性があって、ST-2300にNEWスーパーSLRが使えなかったのと逆で、クラリスST-2400にNEWスーパーSLR非対応のブレーキを使うのもダメなのである。シマノ公式はレバーが対応でブレーキが非対応の場合は一応使えるとしているが、いきなりロックして転倒する危険がないだけ(互換性がない理由がこれである)で、制動力が低下して使えないのが実情なのである。

新レバーに旧アルテグラやデュラエースを使っても、制動力が低下して我慢できずに新105に替えたという話が沢山出てくる。公式が使えるといっていても、実はダメなのである。

そんなんだから、旧レバー2300に対応して不満を感じなかったプロマックスも、クラリスに替えたら効かなくなるのは確実である。

 

ところが、今現在販売されている10万円以下の入門車の場合、クラリスにNEWスーパーSLR非対応のプロマックスRC-462テクトロR312を付けている例が殆どである。

シマノの公式では、レバーがNEWスーパーSLR対応でブレーキが非対応の場合は一応使えるとしているので、そうしたロードバイクが販売されているのである。

その結果が、ネットでの「テクトロやプロマックスは効かない」の大合唱である。

非対応の旧アルテグラやデュラエースでも効かないのだから、それらが効かないのも当然なのだ。

 

そういう理由があるので、NEWスーパーSLR対応のブレーキとして用意したのが、

 

テクトロR540

 

なのである。

同じテクトロ社のブレーキでも型番が違えば、別のブレーキなのだ。

しつこいがR312はNEWスーパーSLR非対応R540はNEWスーパーSLR対応なのである。

 

それでもなお、105とテクトロR540を比較して、やっぱりテクトロはダメだと評する声が多いが、多くはシューはテクトロ純正のままである。テクトロのシューが使えないのは自分も同意する。シューを変えようとしない人は、シューに代金を使うくらいなら3千円足して本体ごと替えた方が良いという。たかが3千円というのだが、前後両方替えれば6千円である。自分のような貧乏人には安い金額ではないし、その差は海外通販のセールで安い時に購入した価格で、実際はもっと大きい。

シューを替えたテクトロR540と105を比較して、それでも105の方が全然良いという人もいるが、自分は程度問題だと思う。アームがふにゃる、剛性がないというのが、そんなに問題か?

プロマックスRC-462はテクトロR540以上にアームが弱くてふにゃふにゃだったが、レバーに伝わる感触がスポンジーなだけで、制動力自体は十分だった。感触の悪さがコントロール性を損なって、ロック寸前のコントロールに問題ありといえなくもないが、大きな問題とは感じなかった。そこを問題と感じるのがビギナーとベテランの差なのだと主張されたら、ああそうですかというしかないが。

 

とにかく、ネットでの不評を反映してテクトロのブレーキは安く入手できる。

 

自分が入手したテクトロR540は、中古のネット購入で前後合わせて1500円である。

105だと、ぎりぎりNEWスーパーSLRに対応している旧型のBR-5700でも5千円はする。

シューと本体の違いはたかが3千円という人と、お金の価値観が違うのだ。

 

105にしなかった理由は他にもある。105は重いのだ。

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自分が入手したテクトロR540の本体と、以前から使用していたアルテグラのシューを合わせて重さを量ると、329.8gだった。

105 BR-5800の前後重量のカタログ値は388gだ。

https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/105-5800/BR-5800.html

58gも重い。

新型のR7000でも379gだ。

https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/shimano105-r7000/BR-R7000.html

 

自分のバイクは安物らしく重いので、必要以上に強力なブレーキにするより軽くしたいのである。

ちなみにプロマックスRC-462は

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315.4gである。14.4g重くなってしまったが、致し方ない。

作りは全然テクトロR540の方がしっかりしていて、剛性も高い。105は剛性が高いというが、重さも重いのだ。自分的には程々の重さと、剛性があれば良い。

 

ついでにデュアルコントロールレバーの重量も量った。

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クラリスST-2400は493.8g

 

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ST-2300は436.7gである。

こちらも新しい方が57.1g重くなってしまったorz

レバーとブレーキ合わせて71.5gだ。どこか別のところを軽量化したいところだ。

 

取付は殆どポンつけである。

インナーワイヤーのインナーキャップをペンチで引き抜き、ワイヤー先端をばらけないように瞬間接着剤で固め、ブレーキ・ディレーラー・レバーからワイヤーを抜き取る。

アウターワイヤーはそのまま。ブレーキは交換。

バーテープを解いて、レバーも交換。

レバーにインナーワイヤーを通し→アウターワイヤー→バーテープ巻き直し。

ブレーキ・ディレーラー調整、インナーキャップ取り付け。

てな感じ。

 

完成したら試走。

ギアチェンジは目論見通り、全然使いやすくなった。

この日は、様子を見ているので速さにはつながらなかったが、慣れればいくらかスピードアップにも貢献するだろう。

ブレーキングも本気で使わず、峠の下りでも遅いクルマに付いて走ってしまったので、限界が分からないが、普通に使える。少なくともシューはアルテグラに替えているので、シュルシュルいうだけで止まらないなんて事はない。

剛性が以前より増しているので、ダイレクト感はある。105を推す者にすれば、これでもふにゃふにゃなのか?

バネが前より固くなったらしく、レバーの引きは重くなった。前はブラケットポジションで人差し指と中指の2本持ちだったが、少しきつい。薬指も加えれば楽になるが、2本指でも慣れれば問題なさそう。

その他、シューはまだ当たりが出ていないので、しばらくは注意をしないといけない。

 

どうせ、105以上のブレーキを使用していないビギナーのいう事だから、当てにならないというのなら、それでも良いが、上でもいっているようにタイヤがダメならブレーキが強力でも早くロックしてしまうし、体重が軽ければ重い人より有利だし、出せるスピードも違うのに、一律テクトロはダメ105以上でないと死ぬなどと脅すのはどうかしていると思う。

クルマで、ブレーキはブレンボが絶対で、曙やトキコじゃ死ぬといっているようなものだ。誰もがレースに出たりフェラーリに乗っている訳でなく、プリウスや軽のブレーキじゃ危険とでもいうのだろうか?そんなことをいう人は普通いない。

せいぜいシューだけはシマノのカートリッジタイプにしろなら同意するが、シューだけ替えるのはお勧めしないと吹聴するブログもあるから困り物である。