今年の1月の終わりごろに、ヤフオクで中古のロードバイクを購入した。
半年、約6ヵ月が経過したので、これまでに掛かった全費用をまとめてみた。
LibreOfficeの表をそのまま貼り付けているので見にくいと思うが、許されたし。
種別というのは
- 0が自転車本体
- 1が運用のために必要な追加装備品
- 2がヤフオクで中古車を購入した為、新車を自転車店で購入した場合には発生しなかったと思われる品
である。
2については、もっと具体的にいうと、補修用の消耗品とそれを取り付けるための工具類である。
6ヵ月の総額が65,634円
自転車本体は19,420円
追加装備品が29274円
補修用の費用が16,940円
となる。
参考までに有名メーカーの入門者向けロードバイク GIANT CONTEND2 (2018) の税抜定価は80,000円である。
それと比較すると65,634円というのは格安ではあるが、2012年モデルの中古車であり、年式なりに傷んでおり、装備や性能も劣っている事は確実である。
また、中古車の程度は当然バラバラであり、実車を見る事が出来ないネットオークションの場合、外れを引くリスクは非常に大きい。
今回のロードバイクの程度はそれほど悪い物ではなく価格なりと言えるが、それでも予想外の出費を強いられたのも事実である。
それに加えて、ネットで買ったものは新車だったとしても町の自転車店では整備を受け付けてもらえない事もあり、整備は基本自分で行う必要がある。
このロードバイクも不具合は全て自分で対処した。
ブログには書いていないが、シフトアウターケーブルがブレーキアウターで代用されていたのを正規のシフトケーブルに戻したり、ガタがあったリアホイールのハブのオーバーホールなども行っている。
工具も以前から持っている物がいくらかあったので、費用を抑えられた。全く工具を持っていなければ以下のような工具セットを買う事から始めなくてはいけない。
整備能力がないビギナーが、ネットで自転車を購入するのは、新車であってもお勧めできないというのが正直なところである。
自分の場合は、一度に8万円も用意できないというのが、このような中古車に手を出した大きな理由であるが、冷静に考えれば多少金利を払っても10回分割にすれば買えない事もなかったのではないかと考える事も出来る。一定の額の給料がある人なら絶対にそっちの方が良いだろう。
とはいえ、このような中古ロードバイクでも、それなりに楽しんで走ることが出来ているのも、また事実である。