もう3週間ちょっと前、10月初めの話。
ロードバイクのSTIレバーをshimano ST-2300からクラリスST-2400に交換し、10月2日に交換後の初走行テストを行ったわけなのだが……
クラリスST-2400とテクトロR540(笑)のシェイクダウン。久しぶりに一乗滝へ。台風の影響で落ち葉や枝がいっぱい。
— mfigure (@mfigure_jp) 2018年10月2日
下ハン握ったままでシフトアップ出来るのはやっぱり使いやすい。
ブレーキングは使う機会があまりなかったので、よく分からない。#ロードバイク#ロードバイク初心者#福井 pic.twitter.com/W4YiO0uEnw
な、何と!2日後の10月4日に転倒落車して、交換したばかりのSTIレバーを大きく破損してしまった。
大ショック。猫を撥ねて落車。30㎞/hちょっとで堤防上を走行中、前方右側に猫発見。左側を抜けようとしたら、こいつが左へ駆けてきた。前輪に当たったのを感じてから数秒の記憶が飛んで、地面に寝転がっていた。
— mfigure (@mfigure_jp) 2018年10月4日
STI替えたばかりなのにボロボロ😭#ロードバイク#ロードバイク初心者#自転車 pic.twitter.com/wSrKW25Z2N
ある程度、立ゴケとか壁を擦ったりして傷が付くのは仕方ないと思っていたし、それ故汚い中古品を買ったともいえるのだが、ここまで壊すことは考えていなかったし、しかも早すぎて大ショック以外の何物でもないorz
身体の方も大ダメージで、骨折は免れたものの、右肘、右腰、右膝に擦過傷で、特に右膝が深く、かさぶたが取れて完治したのが昨日。その他、外傷は無いが、打撲なのか筋を伸ばしてしまったのか、右肩と右脇腹がいまだに姿勢を変えると痛む状態。左手親指も、レバーに引っ掛けて筋を伸ばしてしまったのだろうが、力を掛けると痛んで十分に握れない状態だ。どちらも、初期に比べれば徐々に快方に向かっているので、完治は時間の問題だとは思う。
上のTwitterの写真では左側のクラリスST-2400の透明部品が無くなっているが、その後落ちているのを見つけて回収した。
といっても、この状態である。
割れてバキバキ、穴が開いてしまった。
このまま放置だと、雨が降った時に、STI内部に水が入ってしまう心配がある。部品を取り寄せて交換したいが、以前も云った様にST-2400は単独で部品を調達できないようだ。
他のSTIレバーであれば、ネームプレートやインジケーターレンズといった部品名で調達可能だ。シマノは上位のコンポや新型に替えさせる腹なのだろうか?
てなわけで、部品交換しないで何とか修理を試みる。
持っていたUV接着剤で、透明部品の割れて欠けた部分を補修した。
透明じゃない黒い方のプラスチックも大きく削れて、透明部品を戻しても隙間が空いてしまうので、こちらはパテで補修した。
あとは、ヤスリを掛けたり色を塗って調整して……
補修後はこんな感じである。
透明部分のバキバキ感は残ってしまったが、穴が開いたまま放置したり、テープを貼って誤魔化すよりはマシだろう。
もっと丁寧にやれんこともないが、手を掛けて綺麗にしたところで、またコケれば元の木阿弥だから、適当に済ませるに限る。
そんな心構えだからコケるんだろうという人もいるだろうが、過去の実績からいって、新品にしたところでニブい自分なんかはコケる時はコケるのだ。コケないように変に堪えても、むしろ大怪我になる事さえあると思う。
それから、今回の事故はブレーキ関係ないから。テクトロだろうが何だろうが、全くのノーブレーキで突っ込んでしまったので。ブレーキ掛けるなら予防安全で徐行する為の物で、その予想がつかなかった判断ミスなので。
だって、その猫、顔はこっち見てたし、走路に対して尻向けてたから、まさか、反転してこちら側に走ってくる何て思わなかったわ。ギリで走ってぶつからない遊びか何かで失敗したとしか思えない。カラスの方が頭は余程マシである。
STIレバーの補修はこんなところだが、他にもサドルに穴が開いたので、こちらも直した。
こちらは、元々古くて汚いので、新しいサドルに替える事も検討していたが、まともなサドルはなかなかいい値段がするので、取り合えず応急修理だ。
瞬間接着剤と効果促進スプレーでちょちょいと。
という感じで、ロードバイク自体は、それ以外は大して問題なく、費用も掛からず、傷が増えてショックなのは別として良かったのだが、それだけで済む筈もなく……
この件続く。
クルマでもバイクでも同じだが、番号が振ってない部品はASSYでしか供給しないんだよね。