スネップ仙人が毒吐くよ

50代ひきこもりの独白記


小型軽量多機能自転車携帯ツール サイクルプロ CP-TL289

当方のロードバイク、元々10kgを遥かに超える重量級で、今では何とか平地だけは人並み(?無風であれば30㎞/h前後で巡行)に走れるものの、ヒルクライムになると平均以下の速度しか出せないというのが現状(Strava調べ

それ故、大金はとても積めないが、出来るところから粛々と改善を図っている次第。

とはいっても、アルミフレームでも一番グレードの低い素材を使っていたりするので、車体の軽量化はそろそろ限界が見えてきた。そこで、携行品の軽量化を考え始めている。

そういう理由で今回購入したのが、こちらの自転車用多機能携帯ツール CYCLE PRO(サイクルプロ) CP-TL289である。

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  • ヘキサゴンレンチ2/2.5/3/4/5/6mm
  • トルクスレンチ25㎜
  • +-ドライバー
  • ニップル回し(3.2/3.3/3.5/マビック用) 

の計13機能。

 

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これまで携帯していた5本のヘキサゴンレンチ、3.5㎜のニップル回し、+-ドライバーが、このサイクルプロ CP-TL289一つに置き換わるという案配。

 

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これまで持っていたツールの合計重量は120.9g
サイクルプロ CP-TL289は85.3g(Amazonの表記では84g)

その差約35gの軽量化である。

 

たったその程度か……という感じだが、

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以前レビューした enkeeo パンク修理キットに付属していたツールと比較すると、こんなにコンパクト。重さも enkeeo は204gだったので、遥かに軽量である。

 

snep1000.hatenablog.com

そもそも enkeeo のツールが重すぎるので、バラの工具に置き換えたという経緯がある。

 

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コンパクト過ぎてトルクが十分かけられずネジが緩まない心配があるが、元のヘキサゴンレンチと比較すると、6㎜よりは短いが5㎜よりは長い。

6㎜のレンチが必要な個所は、自分のロードバイクではサドルを取り付けるヤグラのネジのみである。 

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実際に締めてみると、これでも十分使える事が確認できた。

 

以下、その他の使用例。

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5㎜ヘキサゴン

 

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 4㎜ヘキサゴン

 

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 3㎜ヘキサゴン

 

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2.5㎜ヘキサゴン

 

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 2㎜ヘキサゴン

 

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 3.5㎜ニップル回し

 

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+-ドライバー

不要なツールは25㎜のトルクスレンチ位である。クランクやペダル等、特殊ツールが必要な個所を除き、ほぼすべてのネジに対応しているといってよい。

 

ただし、一か所だけ手を加えないと回せないネジがある。

STIレバーをハンドルに固定するためのネジである。

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上は改造後の写真だが、デフォの状態だと本体がレバーの側面に当たって右にも左にも回すことができない。

 

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ここで使用するのは5㎜のヘキサゴンレンチである。デフォの状態ではトルクス25→5㎜→6㎜→ニップル回しの順番になっているが、トルクス25と5㎜の位置を入れ替えて、5㎜が一番端になるように組み替えた。

5㎜レンチを端に寄せる事で、左右どちらか一方はギリギリ余裕が出来て、僅かながら回転させることが可能となる。

最悪の作業性であるが、全く回せないよりはマシである。

 

STIレバーは、落車等で横を向いてしまう事があるので、もしもの時それが修正できないというのでは都合が悪い。

 

例えばチェーンカッターも付いているこのような携帯ツールは便利そうだが、幅が広すぎて、果たしてSTIレバーの留めネジを回すことが出来るだろうか?

ツールの組み換えで回せるならまだ良いが、事前に確認が必要だと思う。

 

そういう心配もあるし、チェーンをカットする作業性の問題もあるので、自分の場合チェーンカッターは専用の物を携帯している。

TOPEAK(トピーク) Universal Chain Tool

TOPEAK(トピーク) Universal Chain Tool

 

ツールを分けて持つと嵩張りそうだが、このチェーンカッターは82gなので、今回のサイクルプロのツールと合わせると、合計167gである。上のクランクブラザーズのチェーンカッター付きのツールは168gなので、重量的には変わりがない。

 

以上、STIレバーの作業性に若干の問題があるが、サイクルプロ CP-TL289は自転車用携帯ツールとして、小型・軽量・多機能でお勧めできるアイテムだ。

値段も1k円に満たぬ価格でリーズナブルといえよう。