冬の間伸ばし続けた髪がそろそろ限界でウザいので、思い切って短くした。
※むさいオッサンの写真でスミマセン。
引きこもりで、理容師や美容師に髪型を注文するのも苦手なので、よほどのことがない限りセルフカットである。
自分が主に使用するのは電動ヘアーカッター(バリカン)とレザー(髪切り用カミソリ)である。
電動ヘアーカッターは、電動シェーバーが有名な泉精器製だが、旧製品だ。
現行品は1mmの長さまで対応するが、自分の物は3mm・5mm~70mmまでの対応となっている。3mmでも、実用上問題ないと思う。
電動ヘアーカッターはIZUMI以外にも、Panasonic、テスコム、フィリップス等様々なメーカーから多種多様の機種が売られているが、他機種については良くは知らない。
レビューを書いているブロガーも多いので、それらを参考にすればいいだろう。
無名メーカーでなく、ここで挙げたメーカーであれば、大外れはないと思う。
レザーは今回新調した。
電動ヘアーカッター(バリカン)を使ってのセルフカットレビューは良く見るが、なぜか髪切り用のカミソリを用いたセルフカット記事は見たことがない。
実は、自分は電動ヘアーカッターよりも遥か以前からレザーによるセルフカットをやっていた。年数にすれば30年くらい前である。
バリカンの方は10年も経っていないし、使いにくいので使用率も低い。
今回レザーを新調したのは、長年使っていた物がボロボロで持ち手が破損している為だ。刃も交換していないので、切れ味が相当悪くなっている為である。
本体に刃は一枚だけの付属なので、 同時に替え刃も購入した。
何と、本体+替え刃セットで1900円と、電動ヘアーカッターより高い値段である。
ローテク製品が電動ハイテクより高いのは、納得いかないようにも感じるが、上に書いたようにレザーの方が使いやすい面があるので、これはこれで必要なのである。
電動ヘアーカッターのどこが使いにくいのか?
それは、長い髪をこれだけで短くしようとすると、すぐ刃に髪の毛が詰まって切れなくなるのである。
業務用のバリカンは知らないが、家庭用の安い電動ヘアーカッターの刃は、僅か3mm程度の長さしかない。その為、長い髪をいきなり切り始めると、すぐに髪が刃の間に詰まって切れなくなってしまうのである。
最高70mmの長さに対応したアタッチメントが付いているが、長い髪のカットには全然使えない。アタッチメントは毛先の1cm程度を切るための物で、10cmの髪を5㎝程度まで一挙に短くしたいという場合には、あまり有効に機能しないのだ。
そこで、10cm以上あるような長い髪を、一挙にザクザク短くしたい時に有効なのがレザーなのである。
そういう時はハサミを使えばいいんじゃないの?
いや、ダメダメ。
ハサミは素人が使うと、段々になってガタガタになりやすいのだ。
プロや誰かが切ってくれる時はクシで髪をすきながら髪を切るから良いが、セルフカットではそれが難しい。
レザーはクシの機能があるコームガードで髪をすきつつ斜めにカットするので、段が付きにくいのである。
特に一人でセルフカットするとき、後ろ側は手の角度的にハサミが使いづらく、ただ切るだけで髪型を決めるまでは不可能である。
そのような所も、レザーであればクシで髪を梳く要領で、スタイリングが可能である。
ある程度髪が短くなったら、もう髪が詰まらなくなるので、電動ヘアーカッターが使える。
しかーし……
今回は新調したレザーが切れすぎてしまい、一部思いのほか短くなってしまった為に、後頭部を刈り込むことになってしまった(ダメじゃんw
ザクッとやったら、コームガードがズレて刃が露出、10円ハゲっぽくなるは、皮膚も切れて流血するは、大事故だったorz
ある程度、慣れと慎重さは必要である。
そんな感じでAfter写真
サイドと後頭部を5mm・3mmで刈り上げたが、ムラになってしまったorz
まあ、どうせ引きこもりだから、外に出ないか帽子でも被って誤魔化せば、1週間もすれば伸びて目立たなくなるだろう。
なお今回は、散髪マントという物も使用した。
今までは、全裸でやっていたのだが流石に冬は寒すぎる。だから冬は髪を伸ばしっぱなしだったのだ。
もう冬ではないが、ある程度有効であることを確認したので、冬でもこれを使えば髪が切られるだろう。