スネップ仙人が毒吐くよ

60代独身じじぃの独白記


梅雨間近、福井市足羽川の紫陽花は今が旬

梅雨間近というか、福井県は未だ梅雨入りしていない。

本日も雲一つない青空が見られる天気だった。

 

とはいえ、福井市の中心部を流れる足羽川(あすわがわ)の河川敷、九十九橋(つくもばし)周辺では紫陽花(アジサイ)の花が満開状態、今が旬である。

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「紫陽花の街」はやや誇張が過ぎるようだが、この場所ではライオンズクラブが音頭をとって紫陽花を育てているらしい。

 

見せてもらおうか、紫陽花の街の美しさとやらをw

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どん!

 

実際は上の様に密集している場所ばかりではないのだが……

 

以下ショボくない程度に努力して撮ったアップの写真が続く。

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訊くところによると、紫陽花の花の色は土壌の酸性度で色が変わるそうである。アルカリ性が強くなると赤色になるとの事。

狭い範囲で、これだけ色の違う紫陽花が見られるという事は、土に石灰やミョウバン等を混ぜて㏗を調整しているのだろうか?

 

最後にちょっと見た目が違う紫陽花の写真。

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これはガクアジサイといって、これが一般的な毬型の花の原種に当たる物である。

人々が花といっている物は周りにあるガクが発達した装飾花で、本来は中央の小さな青い粒々が花である。

ガクアジサイは日本原産で、ここから品種改良されて、一般的な毬型の花となった。

 

なお、今回の撮影で使ったレンズはSMC Pentax-F 35-105mm F4-5.6だったが、これは失敗で使いにくかった。桜の撮影には都合のいいレンズだったが、近付きたくても寄れないし、遠くの物は小さ過ぎるといった感じである。

河川敷といったが、堤防の斜面の中ほどの草むらに咲いている花があって、それなどは遠過ぎて超望遠のTamron 70-300mm F4-5.6 AF LD Macroが良かった。

遠い花は諦めたとしても、もっと寄れれば前後のボケが強く出せて立体感のある絵が撮れるのだが、45㎝までしか寄れない。そのため背景となる花が相当離れていないとボケないのである。むしろ25㎝まで寄れるSigma 28-80mm F3.5-5.6 Macroの方が使いやすかったと思う。

今回はいつもTamron 70-300mm F4-5.6 AF LD Macroばかり使っているので、たまには違うレンズを使いたかったのである。また複数のレンズをもって行けば良かったが、身体が筋肉痛で重いものを持ちたくなかったので、こういうレンズセレクトになってしまった。

 

もちろんもっと明るいF2.8とかの高級ズームレンズであれば、もっと違う絵が撮れるのだろうが……