品不足と円安のダブルパンチで、絶賛値上がり中のSSD。
上記のリンクでは
SSDは2割増し感でTLCが主流に
と書かれているが、これは容量に限らないSSD全体の数値。自分の様な貧乏人には120GBか、せいぜい頑張って240GBしか買えない。コストパフォーマンス的には320や480GBの方が有利である。
銘柄によるが、去年の年末には4,500円程度で買えた120GBのSSDが、現在は6,000円前後の価格に。
何と1.3倍、3割増しですよ奥さん!
上記リンクでは円安は落ち着く気配があるとも書かれているが、インフレになるとも噂されているところで、かつての様に1ドル80円台など勿論望むべくわきゃない。
為替より深刻なのは品不足で、SSDの主要部品であるNANDフラッシュメモリはスマホの普及、高級化に伴い需要が増えているのは、誰でも分かる事だろう。
さらに追い打ちをかけるように、最近では大容量のHDDが主流だった、サーバー用途にもSSDが求められているという。
東芝メモリの行末も不透明で、何一つ将来安くなる要素がない。
自作PC界隈では今は買い時ではないと囁かれるが、いつまで待てば安くなるというのだ?
大体、例年4-5月は引っ越しが終わって、そろそろ新居でのPC環境を整えたいとの新入社員や学生による需要で、自作PCパーツの価格は高騰しがちである。
7-8月、12月はボーナスセールに合わせて安くなるが、今年はどうか分からない。
というわけで納得したわけではないが
SSDを購入した。
上でも書いたが、しょぼいTLCの120GBである。ブランドだけは人気のSanDiskと、こだわった。
実は先月、Amazonギフト券の合計が4500円ほどになり、「よーし、SSD買ったる」とポチろうとしたところ、値上がりで買えなかったという経緯がある。
その代わりに先月は4GBのメモリを買ったのだ。
今日の所は一応開封だけ。
紙箱で蓋がぴっちり糊で止まっているので、開けにくい。
開けたら即中古品だw
3年保証って書いてあるけどな。
内容物はシンプルだ。
- SunDisk SSD PLUS本体
- 9.5㎜厚HDD搭載ノートPC用に厚みを揃えるスペーサー(本品は7㎜厚)
- 各国語対応簡易マニュアル兼保証書
- 専用ソフトウェアダウンロードサイトを記したチラシ
の4点。
どう使うかは、追々ブログに書いていく。
SanDisk SSD UltraII 120GB 2.5インチ [国内正規品]メーカー3年保証付 SDSSDHII-120G-J25
- 出版社/メーカー: サンディスク
- 発売日: 2014/09/26
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SanDiskはアメリカ企業で、東芝との共同生産チップの為に人気が高い。Amazonで購入したが、在庫がない場合が多い。
ない場合は、WDをお勧めする。
WDはHGSTを傘下にして世界最大手のHDDメーカーになったが、SanDiskもWDに買収された。WDはSSDでも覇権をねらっているのだ。
東芝もWDに買われてしまうのだろうか?
WD SSD 内蔵SSD 2.5インチ 120GB WD Green SATA3.0 6G / 3年保証 / WDS120G1G0A
- 出版社/メーカー: Western Digital
- 発売日: 2016/11/17
- メディア: 付属品
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コストパフォーマンス的には120GBより240GBの方が良い。
WD SSD 内蔵SSD 2.5インチ 240GB WD Green SATA3.0 6G / 3年保証 / WDS240G1G0A
- 出版社/メーカー: Western Digital
- 発売日: 2016/11/17
- メディア: 付属品
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昨年末はSamsungが格安で人気もあったが、今年はディスコンになったのか出荷していないようだ。スマホ向けのフラッシュメモリの生産で手一杯で、SSDどころではないのかもしれない。