スネップ仙人が毒吐くよ

60代独身じじぃの独白記


中古ロードバイクのフレーム塗装傷の補修(タッチアップ)

自分が先日入手したロードバイクは6年落ちで約2万円の中古である。

 

snep1000.hatenablog.com

 

美品であれば良いのだが、年式なり値段なりの程度で、フレームの塗装傷が多い。車体全体が写るような写真では綺麗に見えても、接写すると沢山の傷が写る。

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目立つ傷で、こんな感じ。もっと細かいレベルの傷になると無数にある。

 

放置しておくと、傷が拡大したり腐食が進むので補修する。

簡易的な応急処置で、いわゆるタッチアップペイントである。

 

結論からいうと、綺麗には直らない。残念な仕上がりである。

 

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手持ちの道具での格闘の後。

新たにフレームの色にあった塗料を用意すれば、もっと仕上がりも良かったと思えるが、在り物で済ませてしまった。

良い子は真似してはいけない悪い例である。

黄色は色合わせ用に使おうとしたが、混ぜると濁って余計に汚い色になるので、ほとんど使っていない。赤も暗めの色で全然良くなかった。

プラカラーを使えば、色はもっと綺麗になったかもしれないが、耐候性を考えて以前購入していた自動車用の塗料を使用したのである。

 

腐食はないように感じられたので、脱脂だけして直接塗っている。

脱脂に無水アルコールを使用したが、良くなかった。色が剥げる。

中性洗剤を薄めたもので拭いて、仕上げに水拭きした方が良かったかも。

 

最初に下地として白を塗る。そうしないと本来の色が発色しないで、なかなか色が付かない。

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以下、残念なAfter写真。

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最後の写真、トップチューブの上にポツンと一点だけある傷が、非常に気になる。

サドルにまたがって乗った時によく見える位置だからだ。

他の傷は、乗っていれば見えない場所なので、そんなには気にしない。

ここだけでも、本格的にエアブラシでぼかし塗装したい感じ。

今は寒すぎて、換気もしないとダメなので、時間があっても絶対にやりたくないが。

 

 

まあ、傷で見た目を気にする人は、ネットで安い中古など買ってはいけない。

頑張って新車のロードバイクを買うべきだろう。

 

ブレーキやクランクなど、フレーム以外のパーツのやれ具合も、そこそこいっているが、それらは殆ど気にしていない。

それらは、交換してグレードアップする楽しみがあるからだ。