はてなブログ今週のお題「私の沼」
というわけで、タイトル通り一眼レフの中古レンズをまた買ってしまった。
これで5本目。
まさにレンズ沼にどっぷりw
税込み1080円のジャンクレンズだけどなwww
ペンタックス用 カビ
と値札に書いてあるがな(草
本日ハードオフで保護した。
見つけたのは1ヵ月程前だったのだが、別の地元のハードオフを含め暫くパトロールしてもPENTAXのジャンクレンズはこれ以外に入荷せず。
しかしこのレンズは標準のキットレンズと画角は同じだし暗いし、あまり買う気がしなかった。この期間ずっと売れておらずジャンクワゴンに放置されていたが、迷った末に確保した。
SIGMA 18-50mm F3.5-5.6 DC
Sigma 18-50mm F3.5-5.6 DC Lens Reviews - Sigma Lenses - Pentax Lens Review Database
例のペンタックスの海外フォーラムでは低い評価で、特にボケの評価が低い。
ボケ方が汚いのかと思って、これはやだなーという感じだったのだが、他のサイトをいくつか調べてみると、ボケ味が汚いのではなく、そもそもボケ難いという事らしい。広角系でF3.5 からの暗いズームレンズだから、ボケないのはしょうがない。
一か月余りも放置していたのを今になって確保したのは、ずっと広角の単焦点レンズをヤフオクで物色していたのだが値段が高く、24㎜の古くて程度の悪いマニュアルフォーカスレンズでも1万円前後になってしまうからだ。
28㎜なら安いが、APS-C機では画角は1.5倍となるので、28㎜では42㎜で全然広角でなくなってしまう。24㎜なら36㎜で何とか広角といえる焦点距離なのだ。もちろん21㎜や20㎜の方が良いのではあるが、良いものは当然高いのである。
それならば、PENTAXの標準キットズームレンズが大量に出品されているので、それの方が良いが、送料を含めると2,3千円程度にはなる。
こんな事なら、最初から標準キットレンズ付きのボディーを入手するべきだったと思うのだが、後の祭りだ。
だいたい自分的には広角レンズはあまりほしいレンズではなく、そこにコストを掛けるのは馬鹿らしいのだ。
何故なら、美しい大自然をパノラマ風に余す事無く収めたいと思ったところで、美しい大自然を見に旅行に出かける機会というのは自分には今の所ないからだ。
あるいは、ダイナミックなパースの付いた構図で絵作りをしたいという、欲求もあまりない。
とかく広く写るという事は、余計な物も写り込むというリスクと表裏一体である。狭い自分の生活圏では綺麗な風景だなと思ったところで、端に無粋なビルや電信柱が写ったりするものである。
ごちゃごちゃした物の中から、綺麗と思えるものだけを切り取って見せるには、望遠レンズの方が都合が良い。
パースの付いたダイナミックな構図を狙っても、背景に余計な物が写らない環境があって成立するもので、そういう写真を撮る人はロケ地の選定やスタジオの設定に苦労するものである。
デジタル一眼レフの初心者のくせに、写真哲学をいきなり語ってしまったが、そんな感じで今回のレンズは例えあまり使えなくても、あきらめがつくというか、1000円なら動いて写るだけでも儲けもんでしょ。
動作確認はこれからだけど。