今や使い物にならないゴミPC、日立FLORA 270W NB9
こうしたったw
CPU取り出しの刑じゃ!
Pentium M760 2GHz 今更こんな低スペックのCPU、用がないだろうってw
普通はそうだけど、うちには、もっと低スペックのCPUを積んでるノートPCがあって、そっちの方がCPU以外のスペックはFLORA 270W NB9より使える状態なので、載せ替えたいのである。
興味のある人は少ないだろうが、一応以下CPUの交換方法。
電源、充電池取り外し。本体を裏返しにして、上の写真のドライバーの先端にあるネジを取り外す。
本体を正位置に戻して、液晶ヒンジ両脇のプラスチックカバーを横にスライドさせて外す。※爪で引っかかっているので、折らないようにこじって引き抜く。
液晶パネルを開いて、HITACHIのブランド名と電源スイッチのあるパネルを止めている、左右のネジを外す。※上の写真の反対、左側にも同様のネジがある。
HITACHIのブランド名と電源スイッチのあるパネルを、引っかかっている爪をこじりながら取り外す。※電源スイッチのコードが液晶ヒンジ側の奥につながっているので、手前を持ち上げるように外す事。
パネルが外れたら、電源スイッチのコネクターを丁寧に抜く。
外したパネルは脇に置いて、キーボードを奥から手前に持ち上げるようにして外す。外れたらそのまま裏側に倒してして本体上面に置く。
本体奥右側のファンが付いた冷却ユニットの下にCPUがある。1234と番号が付いたネジで固定されているので、4321の順番で緩めて外す。
冷却ユニットを手前に倒すように起こして裏向きにする。
CPUソケットにロックネジがあるので、それを反時計回りに回すとロックが解除される。
別のCPUを取り付けてグリスを塗り直し、冷却ユニットのネジは1234の順番通りに取り付ける。後は逆の手順で組み立てればCPUの交換終了だ。
十年くらい前だったら、Celeron Mとかの下位機種からの交換で意味があったが、今となっては全く意味のないゴミ情報だろう。
全然違う新しい機種で分解方法の情報がない場合で、こんなバラ仕方のノートPCもあるという感じで、参考になれば幸いである。