地元ネタ。
福井駅西口の再開発ビルがほぼ完成の域に達している。
西口駅前広場の整備も急ピッチである。
この駅前広場には恐竜王国福井をアピールする為に、恐竜の模型三体が設置されている。
別角度の写真。
動力でダイナミックに動き、時折「ウォーン」と雄叫びをあげる。正月休みの帰省客に大いにアピールした事だろう。
昨日夕方の地元TVニュースで、この恐竜模型の移転が発表されていた。
近日中に西口から東口に移転されるとの事。
そして、3月末に再び西口に戻ってくるとの話。
更に全く知らなかった事だが、常設展示ではなく、もう消える運命だったが反響が大きいので展示が延長される事になったということなど。
詳しくは知らないが、どうやら西口広場の整備に伴い、恐竜模型が置かれている場所を工事する為に撤去が決まっていたらしい。
ところが人気が高いので、無くしてしまうのではなく一旦東口に移転、工事終了後再び西口に戻すという計画だろう。
恐竜は、全国的に知られる福井県の数少ないコンテンツの一つだ。手垢の付きまくった東尋坊や永平寺などと較べて、唯一今後の発展が大きく見込める存在でもある。
そんな事をいうと他の観光関係者に怒られそうだが、他の観光地は年寄り臭い所ばかりではないか。
情けない話だと思うが、若者向けで全国にアピール出来る物が唯一恐竜なのだ。
鯖江でITを頑張っている人達や、芦原がちはやふるの聖地の一つといっても、まだまだマイナーな存在である。
楽器のハープや、オーディオテクニカの製品が福井で研究開発・生産されていることを知る人も地元以外にいないだろう。
恐竜模型たちには、まだまだ頑張って欲しい。
2016/1/5 19:27 追記:
どうやら、東口に移転されるのは二体だけで、一体は倉庫にて保管されるよう。3月まで我慢ですね。