寒くて手も動かないので何もしたくない気分だが、模型製作。
例によって大して進んでいない。
面倒くさい作業ばかりで、マゾかと思う。
今回は本当に面倒くさいので、後回しにしていたパーツである。
船体両脇にくっつくダクトである。
面倒なのはダクトの内側のルーバーで、上下2分割のパーツを接着したので、継ぎ目がある。この継ぎ目をどうするか?
御覧のように小さなバーツで、デザインナイフの刃先と比べてもこの大きさである。
ダクトの周囲は、紙やすりで簡単に磨けるが、内側のギザギザの仕切りにある継ぎ目は、いったいどうすれば磨けるというのだ?
一応やってみた結果がこれである。
もう少しきれいに出来たつもりだったのだが、写真に撮ってみたら汚いorz
継ぎ目に瞬間接着パテを盛って、リューター(ルーター/ミニグラインダー)*1で削った。
最初に上の青い電池式リューターを使ってみたのだが、精度が悪く軸ブレでガタつくので、下の歯科グレードの精密リューターに替えた。
それで何とかという感じである。
精密リューターは新品で買うと10万程度する高価な物だったが、ヤフオクで元歯科医が使っていた物を中古を入手した。
有名なドレメ某君やプロク某君は軸ブレ精度は大した事がなく、自分はお勧めしない。上の電池式リューターと同程度の精度である。
ちなみに上の電池式リューターは浦和工業といって、リューターでは高級品を作っているメーカー製で、安価な電池式としては高精度である。それでも駄目なわけである。
中古で入手した歯科用リューターも、浦和工業製で別ブランドから発売された物*2だった。写真には写っていないが、モーターとは別に大きなコントローラーがあって、無段変速と正逆回転切り替えができる。またフットコントローラーも付いていて、0回転から最高回転まで手を使わずにコントロール可能である。
最高級クラスの代物だが、2.34㎜チャックしか付いていないのが弱点で、他の太さのドリル等は使えない。
そんなの普通の人はやってられない。
ルーバーの継ぎ目は修正せずに、そのままにしておいて、線が入っているのはそういうデザインと見た方が楽というものである。
最初はそれで妥協する案もあったが、記事としては面白くないので手を付けてしまった。
つづく
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