BESTEKドライブレコーダーBTCDS1レビュー、今回がようやく最終回。
前回のコメントで、YouTube標準機能の編集でボカシが入れられるとのこと。
イマイチうまくないが、別のフリーソフトで使用法を勉強しなきゃと考えていたので助かった。
それでは車への装着方法から。
方法というか、Beforeは無くて装着済みw
バックミラーの裏側、助手席側に装着。
車の保安基準の関係で、フロントガラスのどの位置に貼り付けても良い物ではなく、結構悩まされた。
保安基準ではフロントガラスの上辺から下に向かって20%の範囲内と、バックミラーに隠れる範囲内でしか、物体の貼り付けが許されていないのである(車検票と定期点検シールは除く)。
ラリーなどの競技車両を真似てメーカーロゴのシールなどを貼っている車両はこの基準に抵触するので、車検が通らなかったり整備不良車として摘発されるのだ。
というわけで、無難な位置がバックミラーの丁度裏側なのである。
また、保安基準をクリアするために上げ過ぎると、雨の日、ワイパーの拭き取り範囲外になってしまい写りが悪くなってしまう。
保安基準をクリアしつつワイパーの範囲内という妥協点を探って、位置を決めるのに結構苦労した。
室内側からの写真。
運転席側からは、バックミラーに完全に隠れてしまうのだが、助手席に座れば何とかモニター画面を確認可能である。
運転中に見る必要はないので、これでも問題ないといえば問題ない。
ただ自分の希望としては、「ドラレコを付けている」というアピールの為に、本当はミラーの左横に付けたかった。そうすればワザとぶつかって補償をせしめようとする当たり屋等の対策になるからだ。
だが先にも書いたように、ワイパーの拭き取り範囲から外れてしまう為断念した。
またBESTEKドライブレコーダーBTCDS1特有の問題だが、台座のUSBコネクターの位置の問題で、ガラスの縁いっぱいでは、ケーブルが当たって装着できないのである。
落下や映像のブレの心配をしたくないので、あえて両面テープ固定機種を選んだのだが、気楽に位置を変えられる吸盤タイプの方が楽ではある。
電源コードの配線は以下のようになる。
クルマとして最低グレードのボロ車なので、高級乗用車であるべき位置に内装トリムが存在しない。鉄板剥き出しの内装であまり参考にならない。
サンバイザーの裏側は天井の縁に押し込んでいるだけである。
問題はAピラーの部分である。
通常はここにも内装トリムがあるので、プラスチックのヘラなどを使いトリムを浮かせ、配線を中に押し込み元通りにはめ込めば、見えない様に綺麗に配線できる。
ボロ車は、その手は使えず、フロントガラスのゴムモールに添わせる形で線を這わせた。
ただ這わせるだけでは配線が落ちてしまうので、のり(!)で固定している。
勿論ただの糊ではない。ピット マルチ2という特殊なのりである。
これを塗って乾かすとシールの様に粘々になるので、その上に配線を押し付けて固定している。
配線押さえ用のテープや金具を使うよりはスマートだと思う。
あとは、ダッシュボードの縁からグローブボックスの裏に線を回して、長くて余った線は束ねてグローブボックスの中に収納、グローブボックスのダッシュボード中央側の隙間からプラグを出して、シガーソケットに挿している。
シガーソケットの下のブラブラした配線は、中央の傷だらけのカバーの裏を通した方が良いかもしれない。
といった感じで適当だ。フルトリムの高級乗用車には参考にならないだろう。というか、プロボックスでさえフルトリムじゃないかorz
参考になるのは軽トラくらいだ。
ここまで長かったが、いよいよ実走行編である。
解像度は1920×1080のフルHD、ファイルの長さは1分とした。音声付きでボカシ加工入りとなる。
一本目と2本目は続き動画で、つなぎ目の時間ロスがない事を確認して欲しい。
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