スネップ仙人が毒吐くよ

60代独身じじぃの独白記


入門用300mmの望遠ズームレンズで野鳥の写真がやっと撮れたよ

前回一応修理して使えるようになった70-300mmの望遠ズームレンズのTamron 472D 

 

snep1000.hatenablog.com

 

このレンズを手に入れた理由は色々あるが、その一つが野鳥の撮影だった。

しかし、入門用300㎜程度の望遠ズームじゃ大して大きくならないし、同クラスで比較しても、Tamron 472D は写りはシャープじゃないし、暗くてAF遅いし、野鳥撮影に詳しい人にしてみれば笑いものも良いところだろう。

 

野鳥のマニアが使うレンズは最低でも500㎜とかで、ズームより明るい単焦点がよいとかいう。

野鳥ビギナー向け廉価版で人気のレンズ Tamron SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USD でも8万円以上で、しかもPENTAX用マウントはないorz

TAMRON 超望遠ズームレンズ SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USD キヤノン用 フルサイズ対応 A011E
 

これでも激安で野鳥マニアには画期的なレンズだったらしい。

 

もちろん白い大砲レンズなんか、クルマが買えちゃう値段で、買えるわけないし。

 

貧乏人はせいぜいこんなので頑張るしかない訳だ。 

TAMRON 望遠ズームレンズ AF70-300mm F4-5.6 Di MACRO キヤノン用 フルサイズ対応 A17E

TAMRON 望遠ズームレンズ AF70-300mm F4-5.6 Di MACRO キヤノン用 フルサイズ対応 A17E

 

 

 

前置き長くなったけど、ようやくそれらしい写真が撮れたので貼り付ける。

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キジバト。

バードウオッチングの基本中の基本らしく、珍しくもないのだろうが、丁度木に止まるところを見つけたので。

 

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ムクドリ。

警戒心が薄く、こちらに向かって雑草の中を歩いてきたのを撮影。

 

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これは失敗写真だが、キジ。

以前から近所の河川敷を散歩しているときに見かけて、こいつを撮るのが目的みたいなものだった。3度目のチャンスだったのだが、今回も失敗。

まあ、遠すぎるというか近づけなかった。

鳴き声だけはいつもよく聞こえているのだが、姿をなかなか捉えられない。

 

いずれも、実際は小さい写りで画質が落ちない程度でトリミングしている。キジは小さすぎて画質が良くない訳だが。

 

2000万画素クラス以上の最近の一眼レフならトリミングしても余裕があるのだろうが、当方は1000万画素クラスの旧カメラだから、あまりトリミングはしたくない。

 

また、いつもはRAWで撮影しているが、今回は諦めJPEGで高速連写した。RAWだと連写が効かないので仕方がない。

キジもRAWならもっとましにできたかもしれないが、過去キジを撮った写真はRAWでじっくり狙っても結局ぶれていて使えなかった。連写で数多く撮って、少しでも当りを引く作戦である。

 

オートフォーカスも遅いレンズ&遅いカメラの組み合わせだから、ピントが合う確率も低い。これも数打ちゃ当たる作戦に頼る理由だ。

 

撮影を繰り返せば、そのうちまともなキジの写真を撮れる機会が巡ってくるだろう。

プロでも何百ショットも撮って、使えるのが数枚という世界だから、始めたばかりのアマチュアで機材が貧弱なら当然である。

 

キジバトとムクドリの写真も一応写ってはいるが、背景がごちゃごちゃしているとか、足元が見えないとか満足いくものではない。

いつか野鳥図鑑に載っているようなクリアな写真を撮ってみたいものだ。

 

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ついでだが、鳥を探して散策中に、隣石川県の名山、白山の山頂が綺麗に見えていた。

装備と体力を整えて登ってみたいが、この時期でも雪が多く残っていて、なかなか大変そうである。