例によって遅い、てか遅すぎる先月のライド統計報告。
走行距離1,566.8㎞、獲得標高6,907m
なんとか月間1500㎞を今月もキープしたが、やはり綱渡りで全く楽ではなかった。
中盤の月火水と3日間休んでいるが、その前日の日曜に3回目のモデルナ製新型コロナワクチンを接種し、その副反応で苦しんだからだ。
もちろんワクチン接種が予定されているのを織り込んで、その分前半頑張れば良かったのだが、先々月に納車された新車のセッティングが決まらず、思ったように走行距離を延ばすことが出来なかった。
前回も同様の事をいっているが、クロモリ車からカーボンに乗り換えたら簡単に速く走れるわけでは全然ない。特定のセグメントで新記録が出ても、蓋を開けてみれば僅か数秒の差で、機材の所為か、自身の体力向上の所為か、何が良かったのか判断もつかない程度である。
だいたい今までだってエントリーグレードのクロモリ車で、さんざんハイグレードのカーボン車ユーザーのタイムを食って、STRAVAセグメントの上位10位以内とかKOMを取っているのだから、決定的なのは体力とライド技術で、機材の差はそれほど大きい物とは思えない。
まあカーボンといっても安い方の機材だが、サーベロやエスワに乗っていても全然自分より遅いタイムの人が周りに大勢いるので、そういうものだと思う。
などといっているが、実はフレームをカーボンにしただけでは飽き足らずホイールもカーボンにしてしまった。
これで完成体である。モデルナワクチン接種日に農林だった。
車体だけなら30万ちょいだったのだが、ホイールはハイグレードをおごったので、結局55万の出費だ。
これでもサーベロやエスワの半額以下と思えば安いし、ラレーの倍以上と思うと高い。
その違いは僅か数秒である。機材マウントを取る輩が大勢いるが、ほんと馬鹿々々しい。
とはいえ、買って乗ってみない事には分からないわけだし、高いとはいえ物価は上がる一方だし、貯金を寝かせていても目減りするばかりだから、後悔はしていない。
さて、6月も殆ど終わりなので進捗状況を述べると、今月も1500㎞程度で終わりそうだ。
例のNHKジャーナルのランニング依存症の件もあるし、無理に距離を稼ぐのはやめようと思う。いつかは2000㎞と思うが、この一年は1500㎞継続でも構わない気がしている。