昨日、突然息絶えた小型冷蔵庫。
取りあえず、処分しなくてはならない中の食品だが、以下のアドバイスがあった。
ヨーグルトは既に開封してあり半分残っていた。上記のアドバイスによればヤバイ代物である。
いつもより少し酸っぱかったが、今朝おいしく完食したw
もともとブルガリアヨーグルトは酸味のある味で、賞味期限を2・3日過ぎるとかなり酸っぱくなるが、それと同等レベルの味だった。お腹の調子は極めて快腸である。
卵と、レトルトハンバーグはアドバイスに従い、後回しだ。
さて、小型冷蔵庫の故障の原因だが、本日裏蓋を開けて確認した。
予想通り、スイッチング電源の電解コンデンサーがパンクしていた。
上の写真で2個並んでいる電解コンデンサーの奥の方が、防爆弁が開いて電解液を噴出させていた。
手前にガラス管のヒューズがあるが、テスターで確認したところ断線はしていなかった。
パンクしたコンデンサーと、恐らく同様に寿命が尽きかけている隣のコンデンサーを、新品に交換すれば復活する可能性が高い。
自分は、ハンダ付けのスキルがあるので、部品さえあれば交換は容易である。
ところが、ネットで部品を検索してみると、同じ部品が見つからない。
200V・120μF・105℃対応品の電解コンデンサーだが、特殊な規格らしく、有名な通販サイトをいくつか見たが、ないのだ。
250V・100μFならあるのだが・・・。
また、値段がお安くない。近い規格の物で1個250円以上、送料もかかるので千円を越えてしまう。
これでは諦めるしかないのだが、福井には有名電子部品通販サイト「マルツパーツ館」の実店舗がある。マルツの本部は福井にあるのだ。
だめでもともとだが、今年初めての自転車でマルツの店舗に向かう。
しかし、やはり部品はなかった。通販でないものは実店舗になくて当然である。
だが、収穫もあった。
12VのACアダプターが800円ほどであるのだ。小型冷蔵庫は車載でも使用できるようにDC12Vでも動作するのだ。
元々メインの回路はDC12V仕様で、家庭でも使用できるようにAC100VをDC12Vに変換するスイッチング電源が付加されているのである。
であれば、12VのACアダプターでも動作するはずだが、即断は避けて買わずに帰ってきた。
他にも手はあるかもしれないし、しばらく考える事にしよう。