スネップ仙人が毒吐くよ

50代ひきこもりの独白記


メインPCのWindows 10を32bitから64bitに変更したよ

うちのメインで使っている自作PCのOSを、Windows 10 Pro 32bit版から64bit版に変更した。

最近、メインブラウザのGoogle Chromeの動作が重く、度々フリーズしていた。また、少し前の話だが、漫画をB4サイズの600dpiで取り込んで編集した際、Photoshopの動作がやはり非常に重く、何とかしたいと常々思っていたからだ。

メモリは2GBx2枚+512MBx2枚の5GBを挿している。32bit版Windows 10では3.2GBまでしか使えないのだが、余計なメモリはIOデータのRamPhantomEXというソフトを使ってRAMディスクとして運用していた。RAMディスクにブラウザのキャッシュやPhotoshopの仮想メモリを割り当てるとHDDより高速に動作するのである。更にOSの設定をいじって、TEMPファイルやスワップファイルをRAMディスクに充てる事も可能だが、いまいちRamPhantomEXの動作に信頼性がなく*1、そこまではやっていなかった。

また、これまでメインPCでは、32bit専用とメーカーがいっているUSB地デジチューナーを使っていた。その他、2008年に自作して以来長年使っているパソコンなので、古い32bit用ソフトが多数インストールされている事もある。その為、XP→7→10とアップグレードしてきたが、ずっと32bit版のOSで運用してきた。

 

snep1000.hatenablog.com

 

ところが以前の記事で書いたように、Windows 10にアップグレードした際、地デジチューナーに不具合が生じて使わなくなっていた。
また、32bit用とされているソフトも多くの場合、64bit版OSでも動くらしいという事が分かってきたので、思い切って64bitに変更することにしたのだ。

 

とはいえ、無一文の無職であるため、金がかかるようでは、そもそも無理である。Windows 10 32bitは7からタダでアップグレードできたが、32bit版から64bit版の変更はタダで可能なのか?

forest.watch.impress.co.jp

 読者が一番気になるのは、“ライセンス的にOKなのか?”という点だろう。筆者も正直疑問だったので、日本マイクロソフトに問い合わせてみた。その回答は『ライセンス的にはNGではない』とのこと。

というわけで、新たに64bit版Windows 10を購入しなくてもタダで変更可能である。

やり方は以下のサイトが詳しい。

tarelife.com

 

自分の場合は、バックアップは簡単に済ませた。自作のデスクトップPCなので、HDDは2台付けていて、失くして困るようなファイルはほとんどOS用ドライブとは別のHDDに保存しているからだ。また、先にOSを入れ直していたサブPCにも、クローンとなるファイルが入っている。

それより、OSをクリーンインストールしたときに案外困るのは、マウスの移動速度とか、音量レベルのバランスとか、Photoshopの設定とかが、デフォルトに戻ってしまい、自分の使いやすい設定を忘れてしまう事だ。原始的だが、それらの設定をスクリーンショットとして保存した。

また、OSアップグレード用のファイルはUSBメモリではなく、DVD+RWを使用した。適当な空USBメモリがなかったからだ。

 

snep1000.hatenablog.com

 

そんな感じで、準備を始めてから3日経つが、無事64bit版に変更した。

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取り合えず、日常作業にすぐ必要なソフトも一通りインストール済みだ。完全に元の状態に戻すにはまだしばらくかかるが、ボチボチやっていこう。
その段階で、64bitでは使えないソフトも見つかるかもしれないが、最低限使えないと困るようなソフトは既に入れているので、何とかなるだろう。

 

肝心のGoogle ChromeとPhotoshopの使用感だが、Photoshopは大幅に軽くなった。Chromeもだいぶ軽くなった気がしたが、いつも沢山開くとフリーズして困るサイトはやっぱりフリーズしやがった(ダメじゃん
ここはブラウザの問題でなく、サイトに問題があるのだろう。32bit版では、PC自体がフリーズして再起動を余儀なくされたが、64bit版ではブラウザだけが固まって、PC自体のフリーズは避けられたのが進歩といえば進歩か。

64bitで5GBはまだ少ないスペックなので、そのうち金ができたら8GB*2にしたい。

 

と、一応成功したのであるが、最後に見逃されがちな注意点を書きたい。

あらかじめダウンロードしていたタダの64bit版Windows 10アップグレードファイルをDVDに焼いてクリーンインストールしたのだが、例のアニバーサリーアップデートは同時にインストールされない。手動でインストールしたのだが、一つ問題を発見した。

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アニバーサリーアップデートをインストール前に、システムの復元を有効にしていたのだが、インストール後に確認すると、無効*3に戻っていた。

アニバーサリーアップデートの前に既にアプリケーションソフトをインストールしていて、そこで問題が発生すると面倒なので、システムの復元を有効にしていた。何ヵ所か復元ポイントもあったはずなのだが、それらは全部無かった事にされてしまったわけである。

もしかすると、自分だけの現象かもしれないが、アニバーサリーアップデートが終わっている人で、システムの復元を有効にしていた人は、再度確認した方が良いと思う。

システムの復元を有効にしていると思っていても、勝手に無効になっている恐れがあるので。

自分のサブPCの方は、元々アニバーサリーアップデート前に有効にするのを忘れていて、アップデート後に有効にしたので、この件について確かな事は分からない。

*1:Windows 7までは問題なかったが、10にアップグレード後、起動時に常駐するはずの設定が効かなくなってしまい、手動でRAMディスクを起動しないとダメになっていた。

*2:今のマザーボードでは8GBが限界

*3:自分のPCではデフォルトで無効だった。最初から有効に設定されているPCもあるらしい。