スネップ仙人が毒吐くよ

60代独身じじぃの独白記


スマホの防水ケースを考える

本日、読者登録をしているブログさんを巡回していると、興味深いグッズを発見した。

防水じゃないスマホをお風呂で使えるようにする無印良品のスマートフォン用防水ケースMJ-WPC1を紹介 - ハナさんキッチン


非防水スマートフォン用の防水ケースといえば、下記の様なジップロック式の軟質ケースが思い浮かぶが、無印良品でハードタイプの防水ケースがあるとの事。

 

 

かなりしっかりした作りで良いとの事。

 

 

 ただ、以下のような感想を持った読者さんもいた。

防水じゃないスマホをお風呂で使えるようにする無印良品のスマートフォン用防水ケースMJ-WPC1を紹介 - ハナさんキッチン

万一破損して浸水した時のバックアップがもう一段階欲しいところ。水を吸収し濡れると変色して水漏れがあったことを示すクッション材を隙間に詰めるとか…はっ、これひょっとしてビジネスチャンス?

2016/09/23 19:01

b.hatena.ne.jp

自分も、防水という点では若干不安のある商品のようにも感じた。

というのは、ハードケースというのは丈夫さという点では軟質ケースより優れているが、軟質ケースの場合は、破損やチャックの締め方に不備があった場合は、空気が入って袋が膨らむ為、すぐに異常が分かる点で優れていると思うからだ。

この点、ハードケースでは外観に変化を感じないため、不備に気付かないという欠点があると思われる。だから、上記はてなブックマークのコメントでは、万一の水漏れが発見しやすくなる対策が必要と、書いたのだろう。

ゴム製のパッキンというのは案外微妙なもので、水中カメラなどはOリングが多数使われているが、砂粒一つ、髪の毛一本が挟まっても水漏れの原因になるといわれている。上記のようなケースで水中に深く沈める事はないだろうが、万一蓋を閉めるときに、縁のゴムをよじれて挟んだりすれば、漏水がないとは言い切れないだろう。

ジップロックあるいはジップロック式の軟質防水ケースであれば、普通空気を抜きながら閉じて、その後しばらくして袋が膨らむような事があれば、穴が開いていると容易に気付ける。

 

あと使用上の欠点としては、大きめのスマホにも対応する用に大きく作られている為、かさばる点だ。元々ホーム&キッチン用品として作られているので、家の中だけで使うなら問題ないが、レジャーあるいは屋外の水仕事での使用だと、結構邪魔になるのではないだろうか。

軟質素材のスマホ用防水ケースは空気を抜いて装着すれば、スマホの大きさに密着するので、厚みを最小限の増加にとどめることができ、柔軟性がある為若干の折り畳みも効く為、邪魔になりにくい。

またほとんどの軟質素材のスマホ用防水ケースは、肩にかけるストラップが付属しており携帯の助けとなる。

 

使用上の欠点以外だと、値段が少々高めのように感じる。軟質ケースの安い物では、500円台の物もある。食品保存用のジップロックを2枚重ねで使用することも可能だろう。

 

と、ここまで欠点ばかり書いてしまったが、丈夫さという点では非常に優れている。軟質のケースでは、耐久性に不安が付きまとう。屋外で使用する場合、軟質ビニールは紫外線で劣化が早く進み、下手をすれば毎年買い替えという事も考えられる。であれば、高い値段も、耐久性が優れている分お得とも考えられるだろう。

以上、長所短所考えて、使用シーンに見合った選択をしたいものだ。

 

とか、いろいろ書いているが、自分のスマホFREETEL Priori3 LTEは、タダで頂けたのは良いが、通常の保護ケースさえまだ購入しておらず、裸族状態だ。外に持って出ると落として傷を付けそうで、いまだ室内でWi-Fi運用しかしていなかったり。早いところ何とかしないと。

防水ケースについても、以下の専用品が欲しいが、実は別のアイデアを検討中だったりする。 そのうち報告したい。