例によって遅い、てか遅すぎる先月のライド統計報告。
走行距離1,534㎞、獲得標高6,479m
2ヶ月続けて目標を下回ってしまったが、何とか月間1500㎞ラインに復帰。
前半はやっぱり暑くて休みがちだったが、後半は涼しくなってきたので休みなしで頑張り何とか達成した感じ。
というか、前半はタイヤを2度交換していて、初めに交換したタイヤがイマイチで買い直すというゴタゴタがあった。
Wilierの初期装備はアリスンというマイナーな中国メーカーの28Cタイヤで、転がりはまあまあだったが重い・固い・グリップしないという、いかにもコスト重視の初期装備という感じだった。一応勿体ないので4000㎞程使用してこの度交換する事としたわけだ。
次に履くのはもっとメジャーで高性能、かつパンクしにくい事を条件にして選んだのがIRCのASPITE PRO RBCC 28Cだった。
このタイヤ、ある自転車店のブログでIRCは某ライバル国産メーカーより技術的に何歩も先を行っていて、話題の新型ロードタイヤ同士でも比べるべくもないほど優れていると断言していて、それを信じて購入した。
なるほど乗り心地とグリップは素晴らしく、その点では良いのだが、ペダリングが非常に重く感じられ転がらない印象で、なんだか疲れてしまうタイヤだった。
空気圧を何度か変えてみたのだが、高くしても乗り心地の良さをスポイルするばかりで一向に転がる様子がない。件のブログでは転がりも良いと書いてあったがガッカリだ。
安いタイヤではないが、全く気に入らないので一週間で見切りをつけ次に購入したのがパナレーサーのAGILEST DURO 28Cだ。
こちらは乗り心地とグリップ感(グリップ自体は同等と思う)はIRCほどではなかったが、転がり感は遥かに軽く軽快に進んでくれる。
どこかの自転車店長が馬鹿にしようとも、好みは完全にこちらの方だった。
というわけで後半はタイヤも決まり猛暑も去って快調に距離を延ばすことができた。