スネップ仙人が毒吐くよ

60代独身じじぃの独白記


ロードバイクのチェーン落ち、手を汚さずに出来る直し方

放置気味の当ブログ、アクセス解析にも興味はなくなっているが、どうやら一番人気があるのは以下のページらしい。

snep1000.hatenablog.com

 

その記事の中で、ロードバイク等、スポーツ自転車の場合の直し方として外部リンクを張っているが、実はもっと上手い直し方があるので、ここで紹介したい。

 

それは、ずばり

手を汚さずに出来るチェーン落ちの直し方

である。

 

文章や写真で説明しても分かりにくいので、下手糞ながら動画を撮ったので、以下それを見ていただきたい。

先ずは、よくある、フロントチェーンリングのインナー側に落ちてしまった場合である。

お分かりだろうか?

一目瞭然であるが、チェーンには全く手を触れていない。

 

文章にすると以下の手順となる。

前提として、インナー側にチェーンが落ちるのはフロントディレイラーをインナー側に変えた時に起きる。

  1. 左レバーを操作して、フロントディレイラーをアウター側に切替える
  2. リアタイヤを浮かせる
  3. クランクを正方向に回転させる

ただ、これだけである。

上の動画では撮影の都合上スタンドを使っているが、現場ではサドルを持ち上げてリアタイヤを浮かせてほしい。

クランクも自転車の左側に立って右へ手を伸ばして回すことになるが、一瞬で直ってしまうので、苦労はないと思う。

 

さて、次はアウター側にチェーンが落ちてしまった場合である。

こちらは、インナー側に比べると頻度は落ちると思う。前提として、インナー側からアウター側にフロントディレイラーを変えた時に落ちたとする。

 

こちらも基本的にはインナー側と同じだが、少々ポイントとなる点がある。

  1. 先ず、クランクをゆっくり正回転させてチェーンがクランクとチェーンリングの間に挟まる位置まで回す
  2. 左レバーを操作して、フロントディレイラーをインナー側に切替える
  3. リアタイヤを浮かせる
  4. クランクを正方向に回転させる

となる。

アウター側はチェーンがフレームに掛からずに後ろへ抜けてしまうので、レバーを操作する以前に1.の手順が必要となる。

 

以上である。

リア側は、通常ディレイラーの調整が間違っていなければ、チェーンが落ちる事は無いと考えてよい。だから、フロント側のチェーン落ちのみの説明で終わる。

フロント側はしっかり調整していても、乗り手の操作ミスによって落ちてしまう時がある。信号待ちでインナーに落したつもりでチェーンが半分しか落ちていなくて、その時に癖でクランクを逆回転させたりすると落ちてしまう。また、アウターローからインナーローに変えた時も落ちやすい。

 

てな感じで、非常に簡単に直せてしまうのだが、案外このテクニック知られていない様である。

よくある自転車専用サイトなどで、「チェーン落ちを直す時に手が汚れないようにゴム手袋をツールケースに入れておきましょう」などと書いてあると、思わず笑ってしまう。

まあ、チェーンが切れてしまった時に触る必要はあるかもしれないが、そんな事は滅多にあるものでない。一応チェーンカッターは携帯しているが保険の意味合いが強く、ゴム手袋まで携帯する必要性は感じない。

 

ロードバイク完全メンテナンス[雑誌] エイムック

ロードバイク完全メンテナンス[雑誌] エイムック

 

古いスマホが限界、マイクロSIM対応のTommy3 Plusに買替

このところというか、ずいぶん前からだが世間では何とかPayとかいう、スマホ決済アプリが流行っているそうだ。

などと他人事のような出だしだが、当方その手のサービスには全く関心がなかった。高齢者というほど老け込んではいないし、スマホも全く使えないという訳ではないのだが……

 

その肝心のスマホが問題で、大分前から以下のような症状に悩んでいた。

f:id:mfigure:20191116194637p:plain

アプリの自動更新をONに設定しているが、しばしば保留中となり、更新されないのである。

手動で更新を試みると、

f:id:mfigure:20191116195135p:plain

空き容量を増やすために不要なアプリを削除せよという。しかし、どのアプリも必要な物ばかりで削除するわけにはいかない。

キャンセルボタンを押すと、

f:id:mfigure:20191116195517p:plain

当然のように更新は失敗となってしまう。

要はストレージ容量が少なく、これ以上のアプリをインストールする事は不可能なのである*1

スマホ決済サービスをニュースでいくら話題にしたところで、出来ない物に関心を持つ筈がない。

まあ、メルカリは入っているので、メルPayは使えなくもないが。

 

当方のスマホは今は亡きFREETELのPriori3 LTEである。

約3年前とある親切な方から無料で頂いた物である。

snep1000.hatenablog.com

末永く大事に使うつもりだったが、わずか3年というべきか、ここまで良く持ったというべきか分からないが、実用の限界となってしまったようだ。

傷も殆どなくバッテリーの持ちも悪くないというのに、ソフトウェア的に限界というのは非情なものである。Androidのバージョンも古いのでセキュリティ的にも宜しくないのだろう。

残念だが、買替を検討するしかない。

 

とはいっても、経済状態は3年前から全く向上してはおらず、相変わらずの金欠である。高価な物は当然手が出ない。

 

最大限でも1万円台でないと購入は難しい。

 

そして、マイクロSIM対応でないと使えない。そう、困った事に今時

 

マイクロSIM

 

ナノである。ナノSIMではないのである。

現在使用しているキャリアは楽天モバイルだが、退会時にSIMカードを返却せよと云っている。その際SIMカードを破損していると実費を取ると書かれていて、カッターを使用してマイクロSIMをナノ化するのはリスクが大きい。実費というのがいくらなのか不明で、貧乏人としては危ない事が出来ない。カットが成功して、永遠に楽天を使い続けるというのならいいが、絶対にそうなるとはいえないだろう。

かといって、正規の手続きでナノSIMに交換するには、手数料として3000円が取られるのである。

1万円そこらのスマホを検討するような貧乏人にとって3千円は決して安い物ではない。

 

ということで、しばらく前からAmazonでマイクロSIMに対応した中華スマホをチェックしてはウィッシュリストに入れていたのだが、暫くするとどれもこれも“この商品の再入荷予定は立っておりません”になってしまう。

マイナーな商品ゆえ入荷数が少なく、初期の在庫が捌けると消えてしまうのだろう。

そんな折、最近気付いたのがWikoという聞きなれないメーカーのスマホである。どうもフランスのメーカーらしく(製造は例によって中国だが)中華メーカーばかり探していたせいで穴だった。

Wikoが日本市場に初投入した機種がTommyというもので、メルカリで物色しているときにたまたま検索に引っ掛かった。それがマイクロSIM対応だったので詳しく調べると、日本投入第三弾として今年発売された後継機種がTommy3 Plusで、これもマイクロSIM対応だった。

Wiko(ウイコウ) Wiko Tommy3 Plus Anthracite Matte W-V600-BK

Wiko(ウイコウ) Wiko Tommy3 Plus Anthracite Matte W-V600-BK

 

 

第三弾があるなら第二弾もあるはずで、これはViewという機種で、これもまたマイクロSIM対応なのだ。

今後もこの調子でマイクロSIM対応機種を発売してくれればWikoは救世主といえそうだが、あまり期待しないで注目したい。

 

販売者によって多少違うが、Tommy3 Plusは低価格のエントリー機で1万5000円前後である。Priori3は1万円前半だったので、もう少し安いと嬉しいが致し方ないだろう。

メインメモリは2GB、ストレージは16GBで、今の基準ではショボいとしかいえないが、Priori3が1GB/8GBであった事を考えればマシである。ストレージが倍程度では将来に不安を感じるが……

 

ともかく、現状ではこれしか選択肢がなさそうである。

 

しかし、それでも1万5千円は重い。ポチろうか見送ろうか悶々として日々を過ごしていたところ……

 

なっ、なんと

楽天のダーツくじで、まさかの

5000ポイント当選!

 

残り1万円なら何とかなりそう、となって無事ポチったのだった。

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今回は楽天に感謝するしかない。

Tommy3 Plus(Bleen)

Tommy3 Plus(Bleen)

 

*1:一応、キャッシュを削除したり一部のアプリはSDカードに移動する事で更新は可能であるが、毎回それをやるのに嫌気がさしており、もはや我慢の限界である

ゆっくりロングライド出来ない家庭事情

前回の記事の読者反応でこういうのがあった。

 

ブログのネタにならないロードバイクライフ - スネップ仙人が毒吐くよ

福井から大阪までサイクリングしたらブログのネタになるでござる!

2019/10/22 00:14


福井から大阪までサイクリングしたらブログのネタになるでござる! - UrushiUshiruのコメント / はてなブックマーク

 

それに対する返答だが

 

 

と、まあこれ以上いう事も無く終わらせてしまっても良いのだが、いい加減不満を隠して生きているのも辛いので、ここで吐き出す。

 

うちは4人家族で、両親と下の肉親一人と同居している。

両親は共に80代、父は足腰が悪くほぼ家に閉じこもり。母が問題のボケ老人でデイケアサービスの利用で、特別な日以外はAM8:30頃~PM4:00頃まで外出となる。

下の肉親は会社員で、母を見送った後AM9:00頃の出社、帰宅は様々だがPM9:00頃の帰宅が多い。

そして自分は、ご存じの通り無職で引きこもりである。

平日のスケジュールは、AM9:00までは下の肉親が両親の朝食等の面倒を見ており、夕方は自分がPM6:00頃の両親の食事の世話をする。ただし朝食後の皿洗いなどの後片付けは自分の担当である。

認知症の母は常時監視が必要であり、PM4:00頃の帰宅から大人しく就寝するまで、ほぼ付きっ切りとなる。

 

父は足腰が悪く階段は登れないが、家の一階は移動でき生活動作の殆どは介助無しで可能である。風呂のみ週一でヘルパーさんが訪れ介助してもらっている。

その他、隔週で歯医者の訪問診療があり、その日は母もデイケアは休んで在宅となる。

 

以上の状況から、平日にライドする場合は最大限に時間が使えてもAM10:00~PM4:00までの6時間である。

 

さて、土日はどうかというと、これが全く見通しが立たない。
というのは、下の肉親の行動次第だからだ。

まず、土曜日は隔週で午前中に両親が通院。それに付き添うのが下の家族だが、通院後お昼を外食にするのがパターンである。PM1:00に帰宅する場合もあれば、PM2:00を過ぎても帰らないときもある。逆に外食をしないで午前中に帰ってくる事もなくはない。

帰宅後も不明で、そのまま家にいて母の面倒を見る事もあるし、そのまま外出する場合もある。

この日は基本使えない。様子を見て2時間程度走る事はあるが。

通院がない土曜日は、母はデイサービスに行くので平日と同様である。

 

日曜日も基本、他の家族次第であるのだが、たまにチャンスがやってくる。

下の家族は、ランニングが趣味で、その派生でトライアスロンもやっている。

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大会がある日は、前日の午後から母をお泊りサービスに預け、前日の夜か当日の早朝に出掛けてしまう。

つまり大会のある日だけは、母がPM4:00に帰宅しないので、その制限が解除される。しかしながら、朝の父の食事と夕方の食事の面倒は見る必要があるので、いつもより2時間余裕が出来るだけである。

 

そんな具合で、結局最大限ライドに使える時間は8時間以内なのだ。

時間制限がある以上、距離を伸ばすには平均速度を上げるしかない。前回、観光には興味ないといったが、こんな状況でゆっくり観光地を見て回る余裕はなく、弾丸ライドになってしまうのは、必然なのである。

 

家族で話し合って、ロングライドをしたい日を空けてもらえば良いのでは?という意見もあろうが、答えはノーである。

会社員で家に金を入れているならともかく、東京で失敗して帰ってきた出戻り無職引きこもりに、そんな人権があるわけないだろ。

東京にいる間ろくに帰省もせずに、両親をほったらかしにしたわけだから、今になって自由がある筈はない。自転車かどうかはともかく、一人暮らしでいる間自由に旅行に行けば良かっただけである。

もっとも、貧乏非正規は住むだけで精一杯で、ろくに東京観光も出来ていないのだが。

向こうにいた約25年、サンシャインの展望台もランドマークも上がった事が無いのだ。理由はタダじゃないからだ。東京タワーも一度だけ。しかし、タダで上がれる都庁も上がっていないので、観光自体やっぱり興味がないのかもw

エンジンの付いたバイクでツーリングしたこともあったが、弾丸ライドばかりで土地の名物を食べた記憶もない。

子供の頃、親父に何故寿司屋(回らない方)に連れて行ってくれないのか?と訊いたら、自分で稼いでから食べればよいといわれたが、いまだにそれも叶っていない。若い頃というか40代前半までは、いつか好きな物を自由に食べられるようになるから今は我慢の時と思っていたが、もうあきらめた。

家自体に財産はあるようだから、他の家族に遠慮がなくなれば何とでもなるのかもしれないが、そうなるまで後何年待てばよいのだろう。

親が亡くなって年金を当てに出来なくなる家族や、葬式も出来ずに死体を腐らせ逮捕される人よりは、余程マシとはいえ、惨めである。

 

まあ何であれ近所を5~6時間で帰って来られる程度が、身の丈に合ったライドという訳だ。

 

ブログのネタにならないロードバイクライフ

このところ全然ブログが書けていない。

意欲がないというのが第一の理由であるが、何故に意欲がないかといえば、儲からない自分の持っているネタに価値を感じないからである。

ネタの量という意味では、滅茶苦茶とは言えないまでもそれなりにある。

例えばロードバイクで走った距離は、4月から毎月必ず一回は100㎞超のライドを行う事を課していて、このところ3ヶ月でも

  • 8月 420㎞
  • 9月 376㎞
  • 10月398㎞

である。10月はまだ途中だが。これでも、自分としてはこのところ体調の都合でペースが落ちていて、4月が最高記録で703㎞だった。年間では5000㎞程になるだろう。

こんだけ乗っていて、ネタがないとは言えないが、問題は中身で、それに価値があるとは自分では感じられないのである。

 

 例えば昨日のライド。

自分的には距離90㎞で、なかなか頑張ったライドだったが、世間的にはあまり関心がもたれない内容だ。

ツイートした当日に付いた「いいね」はゼロ。今朝になってポツポツ「いいね」が付いた。

 

首都圏近郊、あるいは関西の有名な観光地、その他の地方でもそこそこ知られた地名の場所であれば関心を引くのだろうか?

龍双ヶ滝というのは、福井では名の知られた景勝だが、福井自体どこにあるのか知られた場所ではない。

第一、本人自身が今回のライドは観光目的ではなく、ただ走りたいだけで単にそのルートの名前を付けるにあたって、途中にある観光地の名を挙げただけである。

また、龍双ヶ滝と宝慶寺は観光地であるが、越前美山は単なる経由地の地名である。

越前美山ではなく、単に美山であれば、京都府にある別の場所と勘違いしてみてくれる人もいただろうか? 

 

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そもそも、自分がロードバイクを走らせる目的は観光ではない。

走る場所が、観光地である必要は全然ない。景色だってどうでもいい。ただ走りたいから行くというだけである。

昨日のライドだって、走った道のすぐ脇で見える滝の写真は撮ったが、宝慶寺には立ち寄らなかった。ただ地名の看板と、それらしいデザインの橋の前で写真を撮っただけである。

だから観光ガイド的サイクリングブログは全く書けやしない。

神社仏閣に興味のある人にも全くアピールする物はない。

 

何故、観光目的ではないかといえば、興味がないからである。

だから、うちのブログで観光っぽい事が書かれていても、それは世間の興味に合わせるだけの為で、正直言って面倒というのが本心だ。

 

では、何の目的で乗っているのか?

 

いろんな道を可能な限り上手に走ってみたい。

 

うまくいえないが、恐らくはこういう欲求で走っているように思う。

 

ダイエットであれば、家の中でローラー台を回していれば済むし、レース志向であればいくつかのパターンのコースを集中的に練習した方が良いだろう。

もちろん、基礎体力がなければ成り立たないスポーツである為、そうした練習もしてはいるが、それは手段である。

 

目的はいろいろな道をただ走ってみたいのだ。

けれども、ここが微妙なところであるが、初めての知らない道を通るのが目的ではなく、今までのライドを振り返ると、お気に入りの道という物があり、何度か同じ道を通うパターンがある。

だから、ただ初見の色々な道を走るのではなく、同じ道でも前回より上手に走りたい、攻めて走りたいという欲求がある。

 

何度か同じ道を通っていると、あの辺りが道が荒れて穴があるから避けて走ろうとか、洗濯板みたいになっているから腰を上げて腕も曲げてショックを吸収しようとか、S字カーブの切り替えしでラインはこうすると速く走れるとか、そういった経験が蓄積されて、より面白く走れるのである。

坂道であれば、当然斜度に応じたペースというものもある。

そういう物を、自分なりに工夫して、出来る限りの速さで駆け抜ける事に喜びを感じる。

 

こういうと、ガチのレース志向ではないか?

 

とも思うのだが、富士ヒルとか、特定のイベントレースに出て競う事には興味がない。

 

といいつつも、これも恐らく本音ではない。

本当は出たい筈だし、出ている人が羨ましくてしょうがない。

 

しかし、機材がルック車と馬鹿にされても仕方のない物であるし、レースにエントリーするには、参加費だとか旅費だとか、その他もろもろの壁があって現実的ではない。

いろんな道とはいっても、せいぜい近場の曲がりくねった山道を開拓して、自己満足的に攻めるのが関の山なのである。

 

観光地へ行って風景を楽しむでもない、神社仏閣を訪れるわけでもない、土地の美味しいグルメを食すでもない、イベントレースに参加するでもない、レースで勝てるように科学的にトレーニングするでもない、高い機材を買って自慢するでもない、豊富な経験があって初心者にアドバイスできるわけでもない、

そんなブログに一体何の価値があるというのだろう。

 

全く無価値とはいわないまでも、超ニッチな情報しか持たない自分に稼げる要素は全くない。

今の愛車は予算の制限もありこうなったが、ニッチ過ぎて失敗だったとも思う。

これがもしエスケープR3だったら、例えロードでなくクロスであったとしても、ルックもどきのロードより、メジャーな分ブログしては書ける要素が多かった筈だ。

 

道を上手く駆ける方法論も、レースで実績があるならともかく、ただの自己満のテクニックじゃ書ける物がない。第一、自分のおんぼろバイクで通用しても、他の高級車で同様に走れるのかも全く確信がない。いくら距離を走っても、そういう経験の蓄積は何台も乗り継いだ人でないと得られるものではない。

大体、速くないしorz

 

以上、長々と無駄に語ったが、何一つ自信を持ってアウトプットできるネタはなく、筆は進まないのである。

ロードバイク脱初心者? アベレージ30㎞/h達成!

昨日だが、遂に念願のアベレージ30㎞/hを達成した。 

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ロードバイク(もどき?)に乗り始めて、昨年から「目指せアベレージ30」などとつぶやいていたのだが、2年目終盤になってようやく達成した。

 

ロードバイクの脱初心者的基準としては色々云われている。

100㎞以上のロングライドが出来たらとか、巡航速度30㎞以上とか。

その中でも難易度が高いのが、このアベレージ30(平均速度30㎞/h)だ。

 

100㎞の距離は、別にロードバイクでなくてもクロスバイクでも、1年目に楽々走れるほどで大したハードルではない。

 

巡航速度というのは基準があいまいで、人によっては一瞬出せただけのスピードで30㎞/hなんて楽々、40㎞/hでもずっと走っていられると大ボラを吹いたりする。

初心者は巡航30㎞/hを目指しましょうなどと、適当な事を書くブログは沢山あるが、それらで巡行の定義を述べる物はなく、非常に怪しい基準である。

 

それに比べると平均速度は誤魔化しが効かず、サイクルコンピュータで一定の距離を走り終われば「Ave.〇〇」と確かな数字が表れる。

とはいっても、たった2.3キロ走っての数字だと、ホラ吹きの巡航速度と変わりがない。

最低でも1時間のアワーレコードでないと意味がないだろう。

 

ともかく、自分としては1年目からそれを目指して練習してきたわけである。

 

既に短い区間での巡航速度という意味ではとっくに30㎞/hを超えていて、コースと条件次第では、Ave.30も達成可能と思っていた。

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一方通行の結果では、風向きに影響されるし、坂道ではやはりまだ実力不足であるので、往復で30㎞以上となる適当なコースを探していたのだが、最近ドラゴンリバーライドという、条件にうってつけのコースを見つけてトライした次第である。

www.kkr.mlit.go.jp

 

というわけで、自分としては脱初心者としてアベレージ30を目指してきたのだが、どうやら、それはもっとハイレベルらしく、レースをやらないツーリングライダーでは過剰なレベルだったようだ。

clifford.exblog.jp

トライアスロンのオリンピックディスタンスが40㎞らしく、大きな大会の平均レベルがAve.30km/hであるとのこと。

 

roadbikelife.net

こちらのブログでは普段トレーニングをしていないサイクリストレベルで、平均時速30㎞/h を突破できるのはわずか9%であるという。

 

kuromoriroadbike.com

こちらでは、30㎞/h以上は上級レベルである。

 

一方、5ちゃんねる辺りでは、1時間のアワーレコードでは不足で2時間じゃないと認めてもらえないらしい。

また、サイコンで表示される平均速度は停車時間は含まれないが、経過時間で計算したグロスという数値(停車時間を除いた数値はネットという)でないとダメだという人もいる。

今回はグロスの平均速度ではなくネットの数値である。

 

自分的にも、今回はど平坦の楽なコースで、この程度で胸を張ってAve.30超えを主張するのも痛い気がする。

大体平地は良いが、坂が遅すぎる。

 

plaza.rakuten.co.jp

こちらのブログでいわれる「イッパイイッパイで30km/h」の人である。

慢心せず、今後も精進したい。