スネップ仙人が毒吐くよ

50代ひきこもりの独白記


世間から消えたラバー負荷式ホームジムマシンで筋トレ再開

先日の腹筋ローラーの記事で軽く触れた、部屋の隅に追いやられて使わなくなる大掛かりな筋トレマシンの話。

 

snep1000.hatenablog.com

 

実際うちには、畳一枚分のスペースを喰う大きな万能ジムセットがあるのだが、今では物干し台と化しているw

 

それはこれの事だ。

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30年ほど前に購入した、

ジャパンフィットネス社製

スーパージャイアントジム

である。

 

これ1台で102種類のエクササイズが出来るというスーパーマシンである。

当時はこれを含め同種の通販商品が、漫画雑誌や男性向けグラビア誌等の広告に良く載っていた。

現在でもそれらの雑誌にはダンベルやバーベル、シットアップベンチ等の広告が見られるし、同様の各種機能を詰め込んだマルチジムマシンも載っている。

 

こういうやつである。

値段も当時3万円台後半で、物価の上昇分を考えると同等だ。

 

しかしながら、現代のマルチホームジムマシンと決定的に違う部分もある。

それは筋肉に負荷を与える方法が違うのだ。

現代のマシンは、バーベルやダンベルと同様、重りを使って負荷を与える。

レールに鉄製の重りが何枚も重なっていて、ワイヤーにつながるピンの位置を変える事で負荷重量をワンタッチで変更出来るようになっている。

 

ところが、自分が購入したスーパージャイアントジムは、鉄製の重りではなく、ラバーウェイト*1という、ゴムの板状の物質を使用する。

それをバネの様に引く事で、筋肉に負荷を与えるのである。

当時は、同様のラバー負荷式のホームジムマシンが殆どだった。

 

重りにピンを差し込んで負荷を変える方式は当時もあったが、それはホーム用ではなくプロが使うマシンで、一般人が買う物ではなかったのだ。

その他、一部では油圧シリンダーの抵抗を負荷に用いたマシンもあった。

 

ラバー負荷式のマシンはピンからキリまで沢山あったが、自分がこのスーパージャイアントジムを購入した理由は、付属するラバーウェイトの種類が多かったからだ。

他のマシンは25㎏のラバーウェイトが6枚だけというセットが殆どだったが、これには

5㎏×2枚

10㎏×2枚

50㎏×4枚

が追加されていて、より細かい負荷調整が可能だったからである。

ラバーウェイトは2枚一組で使用する為、25㎏しかないのでは非常に都合が悪い。

後に更にオプションで、追加のラバーウェイトも購入した。

 

前置きが非常に長くなってしまったが、今回この記事を書くにあたり、今でも売っている同様の商品を紹介しようと探したのだが、現役のラバー負荷式マルチホームジムマシンはどこにも見当たらなかった。

 

多くは重りにピンを挿し変える方式で、残りは油圧シリンダーである。ラバー負荷式のマシンは世間から消えてしまっていたのである。

 

理由を知りたかったので、あれこれ検索してみたのだが、それさえも分からないのだ。

一体どうしたというのだろうか?

フラッシャー付き自転車の様に消えてしまったわけで、これも昭和レトロの一種かもしれない。

 

さて、消えてしまった物はしょうがないので、我が家にあるスーパージャイアントジムを紹介しよう。

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この状態であるw

ごちゃごちゃして良く分からないと思うが、ハンガーやら洗濯バサミがくっ付いていて、すぐには使えない状態だ。5年以上使用した記憶がない。

だから、腹筋ローラーの記事でいったのだ。大掛かりな器具を購入しても、物置になるだけだと。

実家に戻って来て、この場所にこれを置いた当時は、まだやる気満々だったのだが、

エクササイズの種類を変更するときに、鉄製のパーツがぶつかる音で、同居の家族が何をしているのか?と一々覗きに来るので、ウザくなって止めてしまったのだ。

 

ちなみに、うちには別のフィットネス器具があるのだが……

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それも単なるハンガーになっている。

こちらも平成生まれの若者は知らないだろう。

「ぶら下がり健康器」という代物だ。

 

話を戻そう。

物干し置き場と化していたスーパージャイアントジムであるが、再び意を決して筋トレ用として使用再開したいと思ったのだ。

その理由は、腹筋ローラーで腹筋の方は少しずつ引き締まって来ているが、残念ながら大胸筋が全然なのである。

筋肉が全くなく、あばらが浮いて見えるという体たらくなので、何とかしたいと考えたわけである。

そういうわけで、大胸筋に効果的なベンチプレスをやる事にしたのだ。

 

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ちょっと物干し用品を片付けて、スーパージャイアントジムをベンチプレス用にセッティングした。

ラバーウェイトは25㎏×2枚で50㎏である。

自重が48㎏なので、腕立て伏せによる負荷よりも、少し上といったところで、最初はこんなもので良いだろう。

それを取り合えず12回の3セットやった。

 

普通のベンチプレスに加えて、持ち手を中央に寄せてナローハンドベンチプレスもやってみた。

こちらは普段使わないポジションだったので、負荷がきつくワンセット10回がやっとである。それを3セット。

 

しばらく腹筋ローラーに加えて、これらを続けてみたいと思う。

 

一度ベンチプレスポジションにマシンをセットしてしまえば、組み換え時の騒音はしないので、同居の家族にちょっかいを出されることもないだろう。

まあ、勝手に引っ掛けられたハンガーだとか洗濯バサミは、その都度どけるしかないか。

 

ラバー負荷マシンが消えた理由だが、おそらくラバーは劣化してダメになると思われたのかもしれない。しかし、自分のジムマシンのラバーは全然劣化しておらず、裂けたりヒビが入っている様子はない。

ラバーウェイトが破損すると危険と思われるかもしれないが、可動範囲はラバーが無くても制限されているので、フリーウェイトのダンベルやバーベルの様に落下してケガをしたり最悪胸や首を挟まれて死亡するといった、危険はない。

 

あと、スーパージャイアントジム以外のラバー負荷マシンは付属ウェイトが50㎏刻みでしか調節できなかったのが大きいと思う。

50㎏の次がいきなり100㎏じゃ、使えないと思って当然だ。

 

それから、このマシンはフルセット状態でバタフライ・アタッチメントとレッグカール・アタッチメントが付属していたが、可動軸がすり減るなど作りが悪く、置き場所も取って邪魔なので、それらは既に廃棄済みだ。

それらが無くても他のエクササイズで代用可能なので問題ない。

 

 

といった具合だが、先日もいった通り、こうした大掛かりなマシンは、やはり一般的にはお勧めしない。

比較的手軽に買えて置き場所も取らない物としては、ダンベルセットがあるが、上記したようにフリーウェイトは安易に使用するとケガをする危険性がある。

 

 

ラバー負荷のホームジムマシンは消えてしまったが、手足で直接引っ張るラバーチューブは各種販売されている。

これなら場所は取らないし、安全性もフリーウェイトより高く、楽しくエクササイズができるかもしれない。

*1:バーベルやダンベルでもラバーウェイトという商品があるが、それは単に鉄製の重りをゴムでカバーして、床に置くときや重り同士がぶつかって音を出さないように工夫しただけで、負荷の仕組み自体は単なる重力を利用した重りである。