全く大人げないのだが……
こちらのブログのドイツ製高級50㎜単焦点レンズに負けたくなくて、写真を撮ってきた。
対抗するのは、和製ズミクロンというあだ名もある(ズミクロンはライカのレンズ)RICOH XR RIKENON F2/50㎜である。
XR RIKENON F2/50㎜は三種類があり、マニアに珍重されるのは初期型の最短距離45cmモデルだが、自分のは末尾にLが付く中期型である。見た目は初期型と似ているが、プラスチックを多用して軽量・コストダウン化された。
その後末尾にSが付く薄型鏡筒の物が登場した。
※ネットで改めて確認すると、S型の後にプログラムオート(自動絞り?)に対応したP型が登場、これもL型同様の物と、S型同様の薄型があったらしい。
こちらの記事で付いているのがそれである。
オールドレンズでカメラ側からコントロール出来る自動絞りに対応していないので、カメラのモード設定をマニュアルにして、全ての操作を手動で設定する必要がある。
特に露出設定は、PENTAXの場合グリーンボタンを押して、絞り込み測光の操作が必要となる。
簡単に言えば、通常の3倍面倒くさいレンズという話だ。
まあ、難しい話は抜きにして、取り合えず3枚写真を貼っておく。
一枚目の写真は逆光なのでゴーストが下の方に出て、トリミングして誤魔化す。
2時間ほど街をぶらついて他にも写真をたくさん撮ったが、黄昏時らしいストーリーになりそうな3枚を取り合えず選んだ。
向こうはフルサイズのボディで、こっちはAPS-Cだから比較にしてもしょうがないのだが。
というか、被写体自体違うのに何を対抗しようというのか?
センスも含めて結果でしかない。
大体さ、憧れていたレンズを買えて嬉しかったって話をしているだけの人に嫉妬してどうする?馬鹿だよね、全くw
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