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スネップ仙人が毒吐くよ

50代ひきこもりの独白記


サブPCのWindows 10再インストールで憔悴

以前書いたが、自分が普段メインで使用しているPCのバックアップであるサブPCを、Windows10にアップグレード後、Windows 7に戻した際に不具合があった。

 

snep1000.hatenablog.com

 

その後、再びWindows 10にアップグレードしたのだが、上書きでは不具合のあったタスクスケジューラが修復されることはなかった。

タスクスケジューラに不具合があっても、普通に起動するし、他に表立った不調は感じなかったが、気持ち悪いので一からインストールし直すことにした。

 

いろいろ心配だが最も気になったのは、このPCでWindows XP時代から使っていた、PCI接続のアナログキャプチャーボードとUSB接続の地デジチューナーが、再び使えるか?という問題だ。

アナログキャプチャーボードは、元々はTVをパソコンで観たり録画する為に取り付けた物だったが、アナログ放送が終了して地デジに移行した為TVチューナーは使えなくなった。しかし外部入力は使用できるので、VHSビデオやレーザーディスクを観る為の物となった。XPどころか2000の時に買った古い物だが、7にしても使えたし、10に上書きアップグレードした時も使えていた覚えがある。

地デジチューナーは、アナログキャプチャーカード内臓のTVチューナーの後釜として買った物だ。TV放送専門で外部入力は付いていない。メインPCで作業しつつ、隣のサブPCのディスプレイにTVを全画面表示して、ながら作業に重宝していたが、XPから7にアップグレードした際、サブPCで使用できなくなったしまった。その後、メインPCで使用できる事が判明して、TVパソコンとして毎日使用していたサブPCは非常時のバックアップとして使用するだけになっていた。

地デジチューナーはメインPCで使えたが、作業中に同時にTVを見るには、開いたブラウザの邪魔になりにくい位置に、小さくウインドウ表示させるしかなく、使い勝手が悪いので次第にTVを見る時間は減ってしまった。メインPCにTVを全画面表示して、作業をサブPCで行う手もあるが、サブはメインほど性能が高くないので、それも使い勝手が悪いのだ。

使いにくさを感じながらも我慢して使っていた地デジチューナーだったが、メインPCもWindows 7から10にアップグレードしたところ、不具合で正常に視聴できなくなった。起動して一応絵も音声も出るのだが、絵が全部写らず、左上の2/3程度の部分しか表示されないのだ。恐らく、内臓GPUのサポートが終了している為Windows 10汎用ドライバーに替わってしまったのが原因だろう。以前のドライバーに戻す手をネットで見つけたが、すぐに取り掛かれるようなものでもない。

そういうわけで、再びサブPCで地デジチューナーが使えると助かるのだ。

 

なおサブPC、アナログキャプチャーカード、地デジチューナーの製品名・仕様は以下の通りである。

PCベースモデル:NEC MY26X/E-1
CPU Celeron D331→Celeron Dual-Core E1400 に換装(クロックアップ改造により2.0GHz→2.66GHz)
メモリ 2GB
HDD Sata80GB+Pata500GB

アナログキャプチャーカード:玄人志向CX23883-STVLP

Conexant製 CX23883搭載 TVチューナーカード


地デジチューナー:BUFFALO DT-H45/U2

Windows7(32bit)対応 USB2.0用地デジチューナー

 

最初にCドライブをフォーマットしてWindows 10をクリーンインストールした。ここで、些細な事だがマズイ事に気が付いた。

7からの上書きインストールでは、元の壁紙が引き継がれたが、クリーンインストールしたWindows 10には同じ壁紙がないのだ。元の壁紙は7に付属していたもので、10の壁紙セットには含まれていない物だったのだ。壁紙くらい適当なものか、ネットから拾って来ればいいではないか、という話だが、地味にお気に入りだったので痛い。

同じ壁紙のメインPCからサルベージしたが、消す前に別のHDDに保存しておけば良かった。

そして、アナログキャプチャーカードのドライバーをインストール。視聴用ソフトもインストールしたが、残念なことに動作しなかった。ドライバーは正常に動いているようだが、視聴用ソフトにエラーがあって起動しない。おかしいな、10を以前上書きでインストールした時は動いたと思うのだが。

視聴用ソフトの実行ファイルを右クリックして、互換性のトラブルシューティングを試す等、あがいてみたが無理だった。

「仕方ない、確実に動くXPに戻してから上書きインストールしてみよう」

この時点では根本的な間違いに気付いていなかった。

 

さて、懐かしいXPの画面を見ながら、アナログキャプチャーカードと地デジチューナーのソフトをインストール。故障でもしていない限り動かないはずはなく、つかの間のVHSテープ視聴と地デジ放送を楽しんだ。

それでは、上書きしちゃいますかと、Windows 10が入ったUSBメモリを突っ込んで、再起動した。しかし、途中で引っかかってアップグレードが先に進まない。何度か繰り返しても結果は同じ。さすがにおかしいと思い、メインPCで検索。

「Windows XPのパソコンは一度Windows 7か8.1にアップグレードしないとWindows 10をインストールできない」

 

そりゃそうだな。でも、うちのPCは一度7にしているから、いきなりクリーンインストールでも10が入ったけど?XPに上書きはダメなの?まあ、ダメなんだろうな。

ダメならしょうがないと、Windows 10が入ったUSBメモリの替わりに、Windows 7のアップグレードディスクをセットした。ところが、再起動すると10と同様の症状。同じところで引っかかる。

「別のOSが起動しました、セットアップメディアを抜いて再起動してから、セットアップをやり直してください」とか「ドライバーが見つかりません、ドライバーのある場所を指定してください」、正確な文言は記録していないが、このようなメッセージを吐いてインストールが中断してしまう。10も7も同じメッセージを流用しているらしく、全く同じである。

試しにNECのサポートから落としたVista用のドライバを指定しても、このドライバーは使えないといわれてしまう。Vista以降のドライバは存在しない。
ここまでで、既に3日が経過している。たまらず、またメインPCで検索。

 

「Windows XPから7には、元の環境を引き継いでの上書きインストールはできない」

 

「あっあーーっ」そうだったよ。すっかり忘れてた。50歳を過ぎてるので物忘れが酷いが、完全に失念していた。早く検索しろよ、自分。
しかし、Microsoftも不親切だ。別のOSが起動とかドライバーがとか云わずに、「XPから上書きインストールはできません」と表示すればいいではないのか?

 

気を取り直して、XPを消して7をクリーンインストール。そして、アナログキャプチャーカードと地デジチューナーもインストール。以前の記憶通り、地デジは使えない。起動しても、チャンネルスキャンで画面が乱れ、PCがフリーズしてしまう。アナログキャプチャーは使えるので、しばしパトレイバーのOVAなどを見て楽しむ。押井監督がまだ美青年(?)だ。

地デジは起動しないが、そのままにしてWindows 10を上書きインストールすることにした。以前、アナログキャプチャーはそれで動いたはずだ。

ところが、期待に反してアナログキャプチャーは起動しなかった。10をクリーンインストールした時と症状は同じで、エラーが起きてしまう。10といってもリリースから1年が過ぎている。何かが変わってしまったのかもしれない。

だが、悪い事ばかりではなかった。

Windows 7で使えなかった地デジチューナーが、何と使えてしまったのだ。

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これで、一勝一敗である。

ここでアナログキャプチャーカードを諦めて、さっさと他のセットアップをすすめればいいのだが、馬鹿な自分はまだ戦いをやめない。検索によって、「ふぬああ」というフリーのアナログキャプチャーソフトが存在する事に気付いてしまう。製品に付属していた視聴ソフトがエラーで使えないなら、他のソフトを試せばいいじゃん、という浅はかな発想である。

検索でわずか一件のWindows10での「ふぬああ」起動成功例を発見してしまい、これなら何とかなるんじゃないと、思ってしまったこともある。

インストーラーもなく面倒な手順での手動インストールで、他に必要なソフトも古すぎてリンク切れという代物だったが、起動……使えないじゃんorz

ビデオを回してみても七色のテストパターンのような物が表示されるばかりで、音さえも聞こえてこない。

次にまたまた、「アマレコTV」というフリーソフトを発見してしまう。これは開発をまだ続けているソフトで最新版はWindows 8.1 64bitに対応しているという。ところが、これは64bit版Windowsにしか対応していない。旧版は32bitにも使えるという情報をどこかで見かけたので、これも試すが「ふぬああ」と同じ症状で使えなかった。

ここまで粘ったが、結局アナログキャプチャーカードは使えず、自分は精神的におかしくなったのか?ふらふらに憔悴してしまった。

少なくとも、地デジチューナーは使えるようになったのだ。アナログキャプチャーが使えなくても、過去の遺産を見るために使うだけで、今どうしても必要なものではない。

ようやく、諦める気持ちになり他のセッティングを進める事にした。

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Input Director、Firefox、Thunderbird、IrfanView、Media Player Classic Homecinema、LibreOffice、Google Chrome、CrystalDiskInfoをインストールした。これだけ、揃えておけば通常の作業は十分だろう。

 

こんなにもアナログキャプチャーカードに拘ったのは、自室にはTVがないし、貧乏で買える目途もたたないからだ。TVをサクッと買えるのなら無駄な努力というものだ。

また、Windows 10の新しいPCも買える目途があるなら、わざわざ低スペックのPCを7からアップグレードする必要はないだろう。このPCは、スペック上はメモリ2GBが最高だが、ネット情報では4GBにすることも可能で、CPUもCore2Duo E6700などと交換可能なので、まだまだ働いてもらうつもりだ。

 

次は、これまた調子の悪いメインPCをどうにかしなくてはいけない。