この冬は暖冬で、あまり寒くはないが、冬の寒さは1月以降が本番。まだまだ油断できない。
そこで、自分の実施している防寒対策を紹介したい。
当ブログの読者は、ご存知の通り、わが居室はエアコン暖房だ。
部屋全体の暖房としては十分な能力を発揮しているが、エアコンの室内機は部屋の上部に設置されている為、床近く、特に窓際の下部は温風が行き渡らず、寒く感じるものだ。
エアコンの風向きを調節したり、扇風機を併用したりしているが、なかなか理想的な状態にし難い。
リモコンの温度設定が23℃なら、腰の高さで21℃、床では18℃といった感じである。
冷え性である事もあって、この程度でも冷たさを感じる。
また、作業机は床の高さから開く掃き出し窓に沿って設置している為、窓からの冷気が直接足元に流れる状態でもある。
このような状態である場合、有効な対策は、先ずカーテンをぎりぎりまで床の位置まで下げる。そして、カーテンの下から漏れる冷気を、何らかの遮蔽物で遮る事だ。
参考例
窓の足元にダンボール、または市販の窓際省エネボードを置くというのはよく聞く話だ。
似た方法だが、自分の場合は、先ずカーテンと机との間に、百均で買った断熱シートを設置した。薄い発泡ウレタンにアルミ箔を貼り付けたシートだ。
写真の奥の方で、銀色に光っているのが、断熱シートだ。
アルミ面が部屋の熱を内側に反射するので、効率が高いのだ。
狭い隙間なので、ただ広げて置いてあるだけである。90cm×180cmのサイズなので、横向きに広げている。
これで、窓からの冷気をシャットアウトだ。
そして、とどめに一人用のミニホットカーペットを置いた。これで、冷え性でも足裏ぬくぬくである。
あとは、ひざ掛け毛布を使えば完璧だ。こちらは電気でなくても十分だ。
自分は短足なので、ミニホットカーペットの下にすのこを置いてかさ上げしている。こうすると姿勢もよくなって非常に具合が良い。
冷え性に悩んでいる人には、是非お勧めしたい。