スネップ仙人が毒吐くよ

60代独身じじぃの独白記


1日1食チャレンジ

タイトルで釣ったが、自分の事ではない。

最近読者になった、はてなブログで積極売り出し中のブロガーさんが「1日1食」生活開始を表明したのだ。こんなの紹介したら、自分も立派な互助会メンバーだなw

pojihiguma.hatenablog.com

 

まだ、あまりブクマされてないし、ブコメにも

dogear1988 そういう下手な考えで身も心も壊して今薬を10種類飲んでる自分としては「やめとけ」としか言えない

 と批判的コメントが挙がっている。

自分の感想としては、あまり長期は勧めないが、1ヶ月程のお試しなら皆やってみたらいいと思う。

 

f:id:mfigure:20151116172318j:plainバナナ・たまご・こんにゃくゼリーとか、こんなんで1日1食だったら絶望だが、牛丼特盛玉付でも1食だし、バイキング形式の焼肉食い放題でも1食だろう。

 

まあ、上の例じゃあまり意味ないが、やり方次第ではないだろうか。

 

例えば、マックの1番安いハンバーガー3個でスタートしたとする。
それを一週間続けると、絶対身体のどこかに不調を感じるようになる。
そこで考える訳だ。このままじゃマズイぞと。
ハンバーガー3個でなく2個に減らして、代りにサラダを食べてみる。
まだ調子が悪いぞ、サラダじゃだめだ野菜ジュースに変えてみよう、とか。
途中で体調の変化を感じながら、少しずつ摂る食材を試行錯誤してみる。

こういうことなら意味あるんじゃ、ね?

 

前回の自分のエントリ

snep1000.hatenablog.com

 

PVの割りにブクマもブコメも少なくてイマイチだったかなと思うが、多分読んだ人の大半は「わっ酷い」って引いちゃったんだろう。

あれでも、自分なりに試行錯誤を繰り返していて、今の体調は決して悪くはない。老眼が酷くてモニタがまともに見えないとか、腱鞘炎が痛くてクリック続けられないとか、そういう状態を脱する事が出来たので、現在このブログも始める気になれた。

自分の事を書き始めると長くなるのでさらりと流すが、去年の年末までは割と普通の食事を摂っていた。それが今年の正月明け早々に家族間でトラブルがあって、台所にも行かないで自室にひきこもる究極どん底生活が始まった(ホームレスよりは全然マシだけど)。

1月~3月辺りまでは、1日インスタントラーメンかうどん1食、もしくは菓子パン1個と、+ブルガリアヨーグルト(長年続けていてこれだけは何があっても止めない)だった。体重が笑っちゃうほど減っちゃったのは良いとして、身体はフラフラするし、前述のようにモニタが見えなくなって唯一の楽しみであるPCも出来ないし、おまけに冬だから死ぬ程寒いし、毎日このまま死ねれば良いと思うくらいメンタルも落ち込んでいた。

それが4月くらいになると、はてなでダイエットとか筋トレのエントリが目立つようになり(夏までに人前に晒せるボディになりたいという願望なんだろう)、丁度痩せちゃったから憧れの6パックになる絶好のチャンスとか思い始め、5月から筋トレと食生活の改善に積極的になって、現在に至るという感じだ。

 

どん底の食生活を体験すると、体調が悪くなるのは勿論だが、食材がシンプルだから、次に何を食べたら調子が良いとか、宣伝に釣られて健康食品買って見たけど、嘘ばっかり全然調子良くならないとか、すごく分かりやすい。

だから、難しい病気を抱えている場合は別だが、飽食過ぎる現代人は、一度は「1日1食」を続ける体験を積んでおくと栄養に対しての意識が変わってくる。そういう理由でお勧めだと思うのだ。

 

ポジ熊さんの奮闘を興味深く見守りたい。