スネップ仙人が毒吐くよ

60代独身じじぃの独白記


【ガンプラ】シャア専用ムサイ製作記その6

写真コンテンツじゃ全然PVが稼げてない事に気付いて、今日は模型。

模型でもニッチ過ぎて人が来ないのだがorz

 

snep1000.hatenablog.com

 

シャア専用ムサイの船体中央部の継ぎ目消し、全然綺麗にならなくて難航中。まあ、大抵そういう物なんだけど……

塗装無しパチ組のガンダムしか流行らないのは、そういう理由。

 

それだけやってても進まないので、前回に続いて並行作業。

今回はエンジンノズルのディテール追加加工。

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エンジンポッドの後ろ側の写真だが、このムサイのプラモデル、ご覧の様にまっ平で何も付いていない。

このまま継ぎ目を綺麗に消して、説明書の塗装見本のままにグレーに塗っても、宇宙船のエンジンには見えないよなー。

 

ファースト・ガンダムの初期設定では、ムサイのエンジンは熱核ロケット・エンジン×2となっている。2基であるからノズルも2つしかないという解釈で、エンジンポッド後側の開口部全体がノズルであるという形になったのかもしれない。

ムサイ - Wikipedia

 

しかし、見た目がこれでは困ったものでる。

どうしたものか?

 

ネットのムサイの作例を調べてみると、多くの場合、やはりロケットノズルを追加している。

また、先日観た、アニメ機動戦士ガンダム THE ORIGIN第5話においても、量産型ムサイのエンジンノズルは、エンジンポッド1基に対して大口径ⅹ2+小口径ⅹ2の組み合わせだった。

もっとも機体デザイン自体、大幅に変わっているが、熱核融合炉1基に対して複数のノズルがあるという解釈もあるのだろう。

 

そういう訳で……

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とりあえず、こうしてみたw

本当は、市販のガンプラ向けディテールアップパーツの何とかバーニアとかいうヤツを貼り付けると楽でカッコいいのだが、手元にそんな便利な物はなかったので、Φ5mmのプラパイプを厚さ2mmくらいにスライスして貼り付けた。

テーパーが付いていないのでノズルっぽくないが、何もないよりはマシである。

 

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更にドリルでくぼみを掘ってやると、まあまあらしく見えるのではないか。

あとは塗装で、くぼみの中を青白く塗って、リングの中もエアブラシでグラデーションを付ければ良いだろう。

くぼみでなく、開口してしまうと塗装できなくなってしまうので、ただの黒い穴になってしまう。

 

まあ良い子は、こんなへぼい加工より、素直に何たらバーニアを買った方が良いだろう。

 

11月30日はカメラの日なので古いカメラを引っ張り出して来た

何でも本日11月30日はカメラの日であるとか。

2700円と『写ルンです』をポッケに入れて出かけた39枚の旅 #カメラの日 – ロカフレ

こちらの記事で気が付いた。

 

だが、ググって調べてみると、11月30日は世界初の市販オートフォーカスカメラであるコニカC35AF「ジャスピンコニカ」の発売日で、それを記念してカメラの日としたらしい。

11月30日 今日は何の日〜毎日が記念日〜

だから、正確には「オートフォーカスカメラの日」なのである。

カメラ関係としては、

3月19日が「カメラ発明記念日」であり、こちらはダゲレオタイプという銀板写真機の発明を記念したものである。

自分としては、こちらの方が「カメラの日」として、よりしっくり感じられるのだが、

世間では何故か、オートフォーカスカメラの発売日が「カメラの日」とされているようである。

 

ともあれ、ブログのネタとしては面白いので乗ってみる事にした。

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ジャスピンコニカか、その後継機でも持っていれば良かったのだが、あいにくウチにはコニカといえばこれしかなかった。

コニカIIB-mという1957年発売の古いフィルムカメラである。

もちろん、オートフォーカスでもないし、露出計も付いておらず、シャッタースピードと絞りは撮影者の勘によって決定されるフルマニュアルカメラである。

 

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ただし、ピント調節についてはレンジファインダーという三角測量の原理を用いた距離計が組み込まれていて、ハネウェルのICを使用してレンジファインダーを全自動化した仕組みだったジャスピンコニカと基本原理は同じである。

レンジファインダー - Wikipedia

レンジファインダーカメラ - Wikipedia

 

また、オマケだがコニカと合体したミノルタの骨董品も発掘した。

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α-7000でも出てこれば良かったが、ポケットカメラのミノルタ-16 Pである。

1960年発売。

16㎜フィルムという元々は映画用のフィルムを独自のカートリッジに詰めた物を使用する。この種のカメラではドイツのミノックスが有名だが、あれは9.5㎜である。

 

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両者を並べてみた。コニカIIB-mはAPS-Cの一眼レフと幅は同程度、奥行きはミラーレス程度であるが、全金属製でズシリと重い。

親父の持ち物だが、長年放置されており、錆が出てメッキが剥がれるなど程度は悪い。直ぐに使える物ではないだろう。

 

まあ、こういうカメラもあるというだけの話である。

 

それにしても、元自社のカメラ発祥の記念日だというのに、コニカミノルタのサイトに行っても何もなし。カメラ事業から手を引いたとはいえ悲しいものだ。

 

コニカカメラの50年―コニカ1型からヘキサーRFへ (クラシックカメラ選書)

コニカカメラの50年―コニカ1型からヘキサーRFへ (クラシックカメラ選書)

 

冬の準備、融雪パイプのテスト風景

昨日、ようやく快晴となって外に出る。別目的でカメラを持って現場に向かう途中、雪国ならではの風物に出会う。

残念ながら、別目的の現場は写真のネタとなる状況ではなく、替わりにネタを表題の

融雪パイプのテスト風景に変更した。

 

以下8枚の写真。

IMGP2088

IMGP2083

IMGP2061

IMGP2031

IMGP2037

IMGP2085

IMGP2063

IMGP2045

融雪パイプ、消雪パイプともいうが、このような物は全国どこにでもある訳でなく、季節の風物を表す写真の題材としては、悪くない選択であろう。

ただ、黒っぽい写真ばかりで、カラフルさには欠ける。

小さな虹でも写れば面白いと思ったのだが、自分がうろついた範囲では観察できなかった。

家に戻ってから、速いシャッタースピードばかりでなく、スローシャッターも試せば、クルマがブレてスピード感が出たかもしれないと気付いたが、後の祭りだ。

 

福井市内では11月の初めから、各所でこのような風景が見られた。まだ、市内では雪が降ったという話は聞いておらず 、あくまで機能確認のテストである。

通行量が結構多い国道で、クルマは特に減速もせず通常通りの速度で、派手に水しぶきを飛ばす者もいる。道の真ん中で危険と隣り合わせで作業する皆様方は大変である。

歩道にも若干、水煙が舞って来るのを感じるが、エントリークラスの一眼レフでもPENTAXの強みで本体・レンズとも防滴仕様で気にせず撮影できる。

 

PENTAX K-30

smc PENTAX-DA L 50-200mm F4-5.6 ED WR

という、いつもの組み合わせだ。

 

PENTAX デジタル一眼レフカメラ K-30 ボディ ブラック K-30BODY BK 15615

PENTAX デジタル一眼レフカメラ K-30 ボディ ブラック K-30BODY BK 15615

 
PENTAX 望遠ズームレンズ 防滴構造 DA50-200mmF4-5.6ED WR Kマウント APS-Cサイズ 21870

PENTAX 望遠ズームレンズ 防滴構造 DA50-200mmF4-5.6ED WR Kマウント APS-Cサイズ 21870

 

【ガンプラ】シャア専用ムサイ製作記その5

本日も冷たい雨。雨は大嫌いじゃ。

冷え性で手を動かすのも嫌だが、模型いじりである。

 

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前回までは、ずっとムサイの船体中央部のみをいじってきたが、そればかりでは飽きてしまう。船体の仕上げも並行して進めるが、今回は別のパーツにも手を付けよう。

 

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ムサイの船体横に付く翼と、艦橋に付くアンテナである。アンテナはシャア専用艦の物で、量産型ムサイとは違うデザインである。

通常ガンプラのような、低年齢の子供が求める可能性のあるプラモデルは、STマークを付与する関係で、突起物の先が丸く製造されてしまう。

その為、このまま作ったのでは非常にリアリティを欠いた造形となってしまう。

 

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多少でも先端を細く削ってやる事で、ぐっと見栄えを良くすることが出来る。

あまりツンツンに尖らせてしまうと、あとで引っ掛けて欠けてしまったりするので、ほどほどが良いだろう。

翼全体は軽くヤスった位で特にいじってはいない。拘る人はここも薄々に削る人がいると思うが……

 

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鋭角的に尖った部分はないが、コムサイの翼の形状も修正する。

ムサイ本体は宇宙空間専用なので、空気力学的形状を突き詰める必要性は感じないのだが、コムサイは地上連絡用シャトルなので、翼もそれらしい形にしたいところだ。

 

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翼の中央部の厚みはそのままだが、縁に近い部分を斜めに削って、航空機らしい断面形状に修正した。

 

本日はここまで。

 

1/1200 シャア専用ムサイ (機動戦士ガンダム)

1/1200 シャア専用ムサイ (機動戦士ガンダム)

 

【ガンプラ】シャア専用ムサイ製作記その4

さて本日も冷たい雨の一日、例によってノー外出デーで模型製作である。

 

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前回に引き続きムサイ巡洋艦船体中央部の修正作業だ。

瞬間接着パテの盛り削りはほぼ終了した。

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こののち、船体全体を一度、400番の田宮フィニッシングペーパーで研磨する。

 

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写真が分かりにくいが、全体からツヤが無くなって、白っぽく見えると思う。

研磨が終わったら、埃や手垢、製造時から元々付いていた油などを取り除くため、無水エタノールで洗浄する。

スプレーで下地塗料のサーフェイサーを吹き付ける為である。

 

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サーフェイサーはGSIクレオスのMr.サーフェイサー1000(グレータイプ)を使用した。

※写真は旧社名のグンゼ産業の缶である。

今回の吹き付けは、プラモデル表面の状態を確認しやすくする為のものであり、下地が完全に隠れなくても良い。

2,3回吹いて、全体がグレーに染まる程度である。

 

尚、直接模型を手で持ってしまうと、手の跡がついてしまうので、補助の支持棒をあらかじめ取り付けておく。

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ピンバイスという、手で細いドリルを回す器具を使い、接着面など後で目立たなくなる箇所に穴を空け、竹ひごや針金を差し込む。

塗装後、棒を刺して立てて置く適当な台も用意しておく。

 

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サーフェイサーを吹くと、綺麗に磨いたつもりでも、まだまだ細かい傷や凹凸が見えてくる。そうした箇所に再度、溶きパテやヤスリを当てて、根気よく綺麗になるまで修正を繰り返していく。

接着した継ぎ目以外にも、製造時の金型の問題などで微妙な凹凸が見つかる事も多い。それらも修正するので、まだまだ大変である。

 

本日はここまで。

 

GSIクレオス Mr.サーフェーサー 1000 徳用 B519

GSIクレオス Mr.サーフェーサー 1000 徳用 B519

 
タミヤ クラフトツール 精密ピンバイスD 74050

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