スネップ仙人が毒吐くよ

60代独身じじぃの独白記


花火の撮影は三脚さえあれば簡単、でも場所取り失敗したorz

昨晩福井市では、フェニックス祭り花火大会があり、一眼レフと三脚を持って写真撮影に臨んだ。

取り合えず、以下花火写真9枚を連続で貼り付ける。

f:id:mfigure:20170804195536j:plain

f:id:mfigure:20170804195635j:plain

f:id:mfigure:20170804200015j:plain

f:id:mfigure:20170804195902j:plain

f:id:mfigure:20170804200144j:plain

f:id:mfigure:20170804200958j:plain

f:id:mfigure:20170804201505j:plain

f:id:mfigure:20170804202245j:plain

f:id:mfigure:20170804202309j:plain

何れも、花火単体としてはクリアに写っていて美しいが、「花火大会」としての雰囲気に欠けるつまらない写真になってしまった。

 

原因は場所取りに失敗してしまった。

会場で観覧すると人込みに囲まれてしまうのを嫌って、自宅近くの足羽川堤防の上から望遠レンズで狙おうと考えたのだが、これが良くなかった。

自分の想定では、福井駅方向のビル群右側に花火が上がると思っていたのだが、実際はそのビル群の丁度上に上がるのだった。

ビルを超えた高度に殆どの花火が上がるのであれば、問題にはならないのだが、上方に高く打ちあがるのは単発の花火で、スターマインの様に見栄えのある派手な演出の花火は高度が低く、ビルの陰に隠れてしまっていた。

 

そういう理由で、ビルの掛からない高度に向けて構図を固定していたので、面白みのない写真になってしまった。

たまにはズームを退いてビルのシルエットも含めて写せは風情が出たと思うが、初心者故そこまで気が回らなかった。

というか、堤防の上は花見客の通路でもあるので、渋滞するほどではないが通行人がいて、引いた構図だと彼らの頭が入ってしまうのだ。

また引いた時に都合よく派手な演出の花火が上がれば良いが、単発だったら貧相な絵にしかならない訳で、成功率を考えると、それをやる勇気がなかったのである。

 

今回は足羽川の北側の堤防から撮影したのだが、南側の堤防だったらビルの影を避けられたのかもしれない。

あるいは、やはりレンズを広角にして会場近くの河川敷から撮影するべきだったか?

その辺のロケーション感覚は、一朝一夕には身に付かないもので、あまり地元の花火見物に行かなかった事は、今更ながら失敗だったと思う。

 

場所取りと構図は失敗したが、花火の撮影テクニック自体は高度な物ではない。

三脚と要領さえ覚えれば、誰でも簡単に撮影できるだろう。

 

  • 三脚にカメラを固定して構図を決める。
  • カメラの撮影モードはマニュアルモード
  • ピントはマニュアルフォーカスで無限遠(望遠レンズで遠方から撮る場合)*1
  • 感度ISO100に設定
  • 絞り取り合えずF10
  • シャッタースピード取り合えず8秒

これで何枚か撮ってみて、暗かったり明るすぎたら、絞りとシャッタースピードを適当に調整するだけである。

ただし、シャッタースピードは5秒以下にはしない。なぜなら、時間が短すぎると花火の光跡が長く記録されずに、点々になってしまうからだ。

 

別売りのケーブルレリーズを買って、バルブモードで撮影する方法もあるが、この方法なら三脚さえ用意すれば取り合えず花火撮影は可能だ。

 

 

またマニュアル撮影モードがあって、シャッタースピードを5秒以上に設定できるなら、コンデジでも撮影は可能である。

 

シャッタースピードが長くなるので、手持ちは無理で絶対三脚は必要だ。

自分は昔フィルムカメラを使っていた時に買った、武骨で重い三脚(Velbon VEF-3)を使ったが、最近のミラーレスやコンデジなら、持ち運びが楽な軽量三脚でも大丈夫だろう。

 

だが、三脚の設置場所には十分気を使ってほしい。昨夜も撤収の時に見たのだが、花火客が通る通路をふさぐ形で撮っていた不届き者がいた。

自分は通路から下がった立木と立木の間のスペースで撮っていた。その不届き者も始まる前は自分と同じように立木の間に居たのだが、始まると通路に移動したようだ。

人の往来を邪魔するようでは、衝突事故が起きかねない。

近年、自分勝手な行動の鉄道撮影マニア、通称撮り鉄が批判されているが、それは花火撮影も同様である。迷惑な行動は、最終的には三脚禁止になりかねない。

十分注意して、撮影を楽しんでほしい。

 

*1:広角レンズなどで近距離から撮る時は、明るいうちに花火が上がる場所の近い位置にある建物などでピントを合わせておく

ハスじゃなくてスイレンなんですよ

鶴岡八幡宮とか不忍池とか、ハスの写真を多く見るこの頃。

綺麗な写真が羨ましく、自分もハスの写真を撮りたいと思っていた。

 

しかし、地元の名所の花はす公園まではクルマで1時間程度とちょっと遠い。

www.fuku-e.com

 

1人暮らしだったら全然行けない距離ではないが、認知症やら病身の両親がいるので長くは家を空けられない。

30分程度でいける近場を探したら、ここが見つかった。

www.fukui-bot.jp

 

水生植物園の池もあるので、蓮もあるだろうと。

 

 

ところで、蓮といえば見頃の時間というのがある。

6時とか7時とかの早朝が良く、ぎりぎり午前中、午後には花弁は閉じてしまうのである。

知ってる人には言うまでもないんだけどさ。

 

自分は普段朝の6時に寝るという生活をしているので、この日ばかりは時間を調整して早起きしなくてはならない。そういう意味でも近場でないと無理なのだ。

 

そういう訳で頑張って早起きして行ったのであるが……

f:id:mfigure:20170803100123j:plain

f:id:mfigure:20170803095432j:plain

残念。蓮でなく睡蓮だった。

しかも、殆ど白いスイレンばっかし。

 

f:id:mfigure:20170803094819j:plain

ハスじゃなくてスイレンですよ(しつこいw

 

f:id:mfigure:20170803095651j:plain

たまにピンクの花もあるにはあるが……

 

f:id:mfigure:20170803095130j:plain

8割がた白い睡蓮。

茎が立ち上がっている蓮の様に横から撮りたいと思っても、水面にぷかぷか浮かんでて、横からは撮れない。

いくら防滴カメラといっても、水に浸けるわけにもいかないし。

アングル的にも、あまり面白くない。

睡蓮も綺麗でない訳ではないんだけど……

 

f:id:mfigure:20170803095329j:plain

蜜を吸いに来たハチ。

 

f:id:mfigure:20170803095922j:plain

午前10時くらいだが、既に閉じてしまった花もある。

 

 

オマケ写真。

f:id:mfigure:20170803095348j:plain

アオイトトンボかな?

 

f:id:mfigure:20170731160944j:plain

オスとメスのタンデム状態。

飛んでるトンボを撮るのは難しすぎる

前回こんな記事を書いたが

 

snep1000.hatenablog.com

 

ついに北陸地方も梅雨明けとなった模様。

headlines.yahoo.co.jp

 

それは良いのだが、前回最後に貼った写真が心残りだった。

夕暮れの風景にトンボが小さく写っているのだが、トンボだけ大きく写った写真が撮れなかったのだ。

そんなわけで、同じ場所でトンボの写真に再チャレンジ。

 

 

結果は……

f:id:mfigure:20170801172600j:plain

f:id:mfigure:20170801172602j:plain

こんな感じで全然良くない写り。

ぶれてて、小さいのをトリミングしているので形もハッキリ見えない。

 

数十匹がブンブン飛び回っているのだが、動きが速すぎて全く追えない。

でたらめに飛んでる方向にレンズを向けて連写しても、影さえ写らない失敗写真を量産してしまう。

レンズは先日も書いたが Tamron 472D を使用した。

 

snep1000.hatenablog.com

 

ピントをマニュアルにして3m程度のところで固定して、その間合いに飛び込んでくるトンボを何とか追って撮れたのが上の写真である。

絞りはF8.0で、ピントの合う範囲を広くしたいので、F16以上を使いたいのだが、そうするとシャッタースピードが遅くなってぶれてしまうので使えない。

F8.0の絞りで1/800~1/400だったので、もう一段絞ったF11でも良かったかもしれないが。

感度はISO800だが、PENTAX K200Dは古いカメラで高感度が使えず、1600が最高、実用的には800までしか使えない。

解像度も低いのでトリミングするとダメダメ。

 

腕が悪いのかカメラが悪いのか?

 

同程度の感度のフィルムしかなかった時代でも、撮れる人は撮れてたんだから腕が悪いのだろう。

それとも、フィルム消費を気にせず膨大な枚数を撮ってモノにしていたのか?

 

光電管センサーを使って、自動でシャッターを切ったという話も聞いた事があるが、トンボでも有効なのか?

あと今思い出したが、ストロボを使っても良かったか。

 

 

まあ、いっぱい飛んでいるからと、飛んでるトンボを写そうとするからダメなんだよな。

時間帯が違えば、寝ていてじっとしている事もあるのかもしれない。

せめて、何処かに留まっていてくれさえいれば。

f:id:mfigure:20170731161507j:plain

トンボじゃないが、こういうのならあまり難しくない。

撮るのは容易でも、そういう状況に出会うのが、偶然に近いわけだがw

 

 

以下当日撮ったオマケ写真

f:id:mfigure:20170801171312j:plain

f:id:mfigure:20170801174249j:plain

f:id:mfigure:20170801175824j:plain

 花はいいねー、あまり動かないから(ヘタレ

もう夏じゃないの?梅雨明け前の福井市足羽川周辺風景

暑い暑い暑い、すっかり夏という感じなのだが、

北陸地方は、7月が終わろうとしているのに梅雨明けの報告無し。

 

夕方、久しぶりに福井市内の足羽川河川敷を散歩したが、ここも暑くて大変だ。

大して面白い物はないが、何枚か写真を上げる。

f:id:mfigure:20170730165941j:plain

f:id:mfigure:20170730173510j:plain

f:id:mfigure:20170730173923j:plain

f:id:mfigure:20170730175230j:plain

f:id:mfigure:20170730175444j:plain

f:id:mfigure:20170730180325j:plain

f:id:mfigure:20170730181418j:plain

f:id:mfigure:20170730182003j:plain

最後の写真、トンボが沢山飛んでいたのだが、トンボ自体を撮ろうとしても動きが速すぎて全然写せなかった。

自分のカメラはAFが全然遅くて追いきれないし、マニュアルで合わせようにも距離の見当が全然立たない。

 

全ての写真、レンズはsmc PENTAX-DA L 50-200mm F4-5.6 ED WR である。

雨天撮影用に入手したが、全然雨天撮影できていないw

それより、そこそこ望遠が効いて軽いので、お散歩用のメインになりつつある。

 

snep1000.hatenablog.com

 

ただ、ピントリングに距離の表示がないのはバッドである。AFレンズだからマニュアルで合わせる事は重視していないのだろうが。

トンボとの距離を目視で3mと思っても、さっぱり見当がつかないので不便なのである。

 

自分が持っている古い時代のレンズ、例えばTamron 472Dには大雑把だが距離の表示があるので、次はこれで試してみようか。

ただし、大きくて重いので、炎天下こいつをぶら下げてうろつくのは嫌なんだよな。

夏のアイテム「どこでもベープ」を Amazon ほしい物リストから戴きました

午前中は寝ているのだが、本日は家族がバタバタしていて5時間くらいで目が覚めてしまう。

玄関に来客の気配。親父の部屋からはテレビの音。

 

出ないな、聞こえてないのか?

 

そのうち自分のスマホに着信。

取ると切れてしまった。

「ああ、これは宅配かな?」

眼鏡も掛けずに玄関に出ると、やはりヤマトだった*1

箱は見慣れたAmazonである。

頼んだ覚えはないので、別の家族あてかと思えば

 

お届け先 えむふぃぎゅあ 様

 

だったw

 

というわけで Amazon ほしい物リストからのお届けである。

前回いつだったのか、思い出せない位久々である。

 

snep1000.hatenablog.com

 

どうやら昨年末が最後で、今年は初めて。もう来ないと思っていた。

例によって送り元はAmazonの住所で、

 

何処の誰だか存じませんが、この度は誠にありがとうございます。

 

 

箱の大きさに比べて重さが軽いので、何だろうと思うと 

f:id:mfigure:20170729120909j:plain

この通り大半が空気である。

厚み的には適当であるので、書籍の大きさに合わせた段ボールを流用する関係、仕方がないのであろうか?

 

f:id:mfigure:20170729121352j:plain

というわけで夏のアイテム、蚊取り器「どこでも ベープ」である。

本体となる装置は持っているので、その取り換え用のカートリッジが戴き物だ。

 

この本体は既に旧型でもう売っていない。

 

どこでもベープ 蚊取り器 60日セット ブルー 本体+取替

どこでもベープ 蚊取り器 60日セット ブルー 本体+取替

 

現在の物はカートリッジ全体が内部に収納される、据え置き使用をメインとする大型の物だけとなっている。

 

自分の持っている本体はコンパクトな携帯型で、ベルトフックとストラップが付いており、屋外で身に着けて使用する事も可能である。

薬剤の拡散は加熱によるものではなく、カートリッジに内蔵された電池で本体のモーターを回し、ファンから薬剤ペレットに送風して放出される仕組みである。

その為AC電源は不要なのである。

 

「どこでもベープ」という名前のコンセプトに近いのは、自分の持っているタイプだと思うが、消えてしまったのは残念だ。

 

というか、「どこでもベープ」には後継品の「どこでもベープGO未来」「どこでもベープNo.1未来」が携帯用として発売されているので、それを使えという事なのだろう。

 

どこでもベープ 携帯虫よけ №1未来セット メタリックグレー 本体+取替

どこでもベープ 携帯虫よけ №1未来セット メタリックグレー 本体+取替

 
どこでもベープGO!未来 携帯虫よけ 480時間(60日)セット ブルー 本体+取替

どこでもベープGO!未来 携帯虫よけ 480時間(60日)セット ブルー 本体+取替

 

何でも新型は従来品の5倍効くというメーカーの謳い文句であるので、旧型を使い続けるのは、あまり賢い選択ではないのかも。

 

 

ただ旧型にもメリットがないわけでなく、携帯用としては120日の持続時間で、「どこでもベープGO未来」の60日の倍となっている。

しかしながら、据え置きタイプの「どこでもベープ未来」は150日となっていて、これもまた微妙ではある。

f:id:mfigure:20170729121641j:plain

カートリッジの効力が無くなると、上の写真の円形部分に収められた薬剤ペレットが青から赤紫に変色する。

通常はファンを回す電池がある限り使えるのであるが、ファンを回さなくても放置すれば自然に薬剤が抜けてしまうようである。

カートリッジはアルミパウチに密閉されているので、開けたときから薬剤の拡散は始まるのである。中断して長持ちさせたいならビニール袋に密閉すればよいのだが、自分はさぼって120日以下の使用時間で効力が無くなった。

 

最近ではワンプッシュで朝まで有効な蚊取りもあるが、密閉されたインドアでの話で、屋外ではこのような電池式の蚊取り器が重宝する。

 

今年はヒアリに話題を奪われた感があるが、蚊が媒介するというデング熱の脅威もなくなったわけではないだろう。

このところ、屋外での写真撮影にあまり行っていないが、これから藪の中に入って写真を撮る機会がないともいえない。その際には、是非とも今回のカートリッジを有効に使わせていただきたいと思う。

 

夏のアイテムとして、ナイスな贈り物、誠に感謝申し上げます。

 

どこでもベープ 蚊取り器 120日 取替え用 1個

どこでもベープ 蚊取り器 120日 取替え用 1個

 

*1:うちの地域は未だにヤマトと日本郵便