スネップ仙人が毒吐くよ

60代独身じじぃの独白記


腱鞘炎対策?!激安中古 2-in-1ノートPCを購入した

以前愚痴った事があるが、パソコン作業で右手が度々腱鞘炎になる。

 

snep1000.hatenablog.com

 

現在はペンタブをマウス代わりに使用していて、マウスを使っていた時よりは症状が出る頻度は下がっている。だが、上のリンクでも書いているように、ノートPCのスライドパッドの方が遥かに楽である。

しかしながら、手持ちのノートPCは性能が低すぎて作業効率が上がらない。

何とかしたいと、新しいノートPCを物色していた。

 

けれども無職でもあるので、あまり高価な物は購入できない。だからといって、低性能な物でも意味がない。

 

最低でもメモリは4GB以上、ストレージeMMC32GBは論外。どちらも交換可能でアップグレード可能な物が条件である。

 

どうにもなんねーという感じだったのだが……

 

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(* ̄▽ ̄)フフフッ♪ 買っちゃいましたよ。

 

 

えっ、タブレット?ノートPCじゃないの?

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もちろんノートPCにもなりますよ。

つまり2-in-1のノートPCを購入したのだ。コンパチともいったりする。

2-in-1にした理由は改めて後日詳しく書くが、とにかく安かったのである。

 

ヤフオクで1万円から2万円の間とあいまいに云うが、実際そういう幅の値段で落札されている。自分はちょっと高めだったが。

まあギャンブルなので、安く落とせても程度が悪くては意味がないし、高くても美品であれば納得である。自分のは残念ながら傷が多く美品ではない。


問題はスペックだ。

上で書いた条件、

メモリは4GB以上、ストレージeMMC32GBは論外。どちらも交換可能でアップグレード可能な物

は勿論クリアしている。

 

機種名は

富士通 LIFEBOOK T732/F (FMVNT7S2EZ)

で、ある。

以下はメーカーの製品紹介リンクだが、一部カスタマイズによりスペックが変わっている。

www.fmworld.net

 

簡単に主要なスペックを羅列すると

Core i3-3110M/4GB/SSD128GB

である。

 

元の構成ではCore i5であるがスペックダウンされ、HDDをSSDに変更したモデルだ。同じスペックの物がヤフオクでコンスタントに出品され、Core i5の物は見かけない。

 

なおオリジナルはWindows 7であるが、Windows 10 Pro にアップグレード済みの物である。

ヤフオクや中古ショップではWindows 7の物も出品されているが、今となっては無料アップグレードも終わっているので、長く使おうと思うなら10にアップグレード済みの物を選ぶべきだろう。

 

これが、1万円台で入手できるというのは、結構おいしいのではないか?

 

参考にまでいうと、最初は別の機種を狙っていた。

 

Dell ノートパソコン Inspiron 11 Pentiumモデル ホワイト 17Q32W/Windows10/11.6インチ/4GB/128GB
 

DellのInspiron 11 3000 エントリープラスである。

ところが、ヤフオクではどうしても2万円以上の落札となってしまい手が出ないし、コストパフォーマンス的にもおいしくなかった。

Dellの機種と比較すると、CPUのグレード*1が高く、タッチパネルもついているので、コストパフォーマンスは高いといえる。 

ただし、重さが1.8㎏もあるというデメリットもある。これは外へ持ち運ぶ頻度は高くないことから目をつぶった。だいたい中古ノートPCのバッテリーは劣化状況が不明なので、持ち運びを想定するなら新品を選ぶべきである。

 

ちなみにヤフオクでなく中古通販の場合は

[rakuten:wakwakpc:10021263:detail]

店によって差はあるが、大体3万円前後で出回っているようだ。

 オークションはある意味ギャンブルでもあるので、リスクを避けるのであれば中古ショップのほうが良い。この価格でも性能と機能を考えれば十分納得できる内容だと思う。

*1:Dell エントリープラスはPentiumだが、Atomベースの物なので性能はさほど高くない

廃墟となった福井市の三秀プール

先日見つけた三秀公園の藤の花だが、実は別の目的でこの場所を訪れた。

 

snep1000.hatenablog.com

 

隣接する福井市営三秀プールの廃墟を撮影するためである。

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1949年に作られ、各種水泳競技の会場として使用された。68年の第23回国民体育大会開催の為に運動公園の水泳場が作られた後も、水深が2mを超す深さを生かして、水球の会場としてよく使われた場所でもある。

しかしながら、老朽化の為、浄水設備への送水管に水漏れがあることが発覚。修理費と、その費用を回収する目途が立たないため、ついに2014年6月閉鎖となってしまった。

その後荒れ果てた姿をさらすままだったが、今年6月から解体工事が始まるとの事である。

 

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メインの50m競泳プール。水深2m以上あり、県内のプールとしては最も深い事で有名だった。福井運動公園のプールよりも近所にあるため、小中学生の頃、よく遊びに来たが、絶対に足が付かない深さは恐怖の対象でもあった。

 

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左奥に見える錆び錆びのタンクが、浄水システム。この設備にプールの水を送り込むパイプが漏水している事が発覚。パイプはプールの底に埋設されている為、多額の修理費が掛るとされ、プール閉鎖が決まった。

 

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競泳用プール送水管の漏水が発覚後も、閉鎖まで暫く営業が続けられた幼児用プール。

中央の噴水のデザインがオシャレだった。

 

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錆び錆びボロボロのタンクとバルブ。廃墟マニアには堪らない魅力がある。

 

って、いつから廃墟マニアになったのかw

 

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プールサイドのトロピカルムードを醸し出すシュロと、水銀灯。

 

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水泳大会の応援席兼甲羅干し会場の裏側。

 

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落書きならぬ注意書き。住宅街の中央で、近隣住民の監視の目が厳しいのか?グラフィティの様な落書きは見あたらない。

 

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入場券購入口の跡。こうしてジグザグの柵で列を誘導しなければいけないほど、賑わったのだろうが、今は昔としか言いようがない。

 

再建を望む市民の声も高いが、果たしてどうなる事やら。

灯台下暗し、徒歩圏内の公園に立派な藤が咲いていた

もういい加減、藤の話は飽きたよ。

って言われそうw

 

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前回、前々回と、自転車漕いで1時間とか1時間半とか、遠出して写真を撮ってきたというのに、何と!自宅から歩いて行ける徒歩圏内の公園に藤の木と藤棚を発見してしまった。

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この木、高さが15m以上もありそうな大木なのだが、見上げれば点々と紫の花の房がぶら下がっているではないか!

 

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最盛期は当然過ぎてしまって、半分抜け殻の様になっているが、房の数はなかなかのものである。

藤の花が咲いているのは、この大木ばかりではない。

※大木全体の姿を収める写真を撮っておけば良かった。

 

公園の中央には立派な藤棚もある。

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こちらもピークを過ぎているが、まだまだ藤の房はたくさん残っていた。

 

この場所は福井市民には有名な三秀公園である。江戸時代に三秀園という由緒正しい庭園があった場所の跡地である。

歴史の見える風景・三秀園

 

藤の花ばかりでなく、ツツジも沢山植えられていて今が最盛期である。

西山公園で十分堪能した後なので、そちらの撮影は止めておいた。

 

全く、灯台下暗しとはこの事である。

 

来年は、藤もツツジもこの公園で写真を撮れば済んでしまいそうだw

福井県坂井市春江町 藤鷲塚の藤を撮影

前回、鯖江市西山公園で藤棚を撮影したものの、満開というにはタイミングがやや早く、不本意な写真となってしまった。

 

snep1000.hatenablog.com

 

そこで、何とかリベンジしたいと福井市近郊の藤の名所を探ったところ、西山公園より近い、片道10㎞ほどの場所が見つかった。

鯖江市は福井市の南であるが、それとは正反対の北隣である、坂井市春江町にある藤鷲塚の藤である。

www.jalan.net

 

10㎞なら、おんぼろママチャリでも何とか1時間ほどで行くことが出来そうだ。

というわけで、期待に胸を膨らませて早速向かったのであるが……

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こんなことをいっては怒られそうだが、少々期待外れであった。

場所に迷い、現地住民に道を訊いたのだが、ピークは過ぎてしまったらしい。

リベンジならずといったところだが、先客の熱心なカメラマンもおり、見物客も盛んにやってくる様子である。

そんなわけで、やや消沈しながらも撮影に臨む。

 

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先ず、このぼろぼろの木製の碑の後ろに見えている幹の木一本が、枝分かれして藤棚になっているとの事である。樹齢は最低300年以上、400年とも、信じがたいが800年といっている情報もあり相当な古木である。

個人的に提灯は雰囲気ぶち壊しと思うが、夜間灯りに照らされた花も風情があるのかもしれない。

 

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一番密度の濃い感じを狙って撮って、この程度である。房の長さは短めで迫力はないが、良く云えば可愛い感じだ。

 

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アップで撮ると、苔の生えた幹に風情を感じる。

苦しい説明だなw

 

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しめ縄とのコラボ。今見ると、しめ縄にもピントが合った写真の方が良かったかも。一応そういう写真も撮ってはいる。

 

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最後は藤棚の上からのショット。工事用の足場で階段と展望台が設けられていて、藤棚の上を望むことが出来るが、全体的に緑の葉の中に埋まるような感じでしか花が見えない。

 

という感じで、残念という他ないが、地域にとっては歴史ある宝なのだろう。またピークであれば、もっと迫力がある物なのかもしれない。

 

西山公園もそうだが、今年は縁がなかったという事だろう。

 

 

とはいえ納得いかないのでネットで画像を検索したところ、昨年の最盛期に撮られたと思われる写真ブログを発見した。

blog.livedoor.jp

 

やはり、ピークの花の美しさはこんなものではないようだ。

上のブログの写真は広角レンズで主に撮られているが、自分は超望遠レンズだけを使い、花の密度が低すぎて広角にする気は全くならなかった。

 

いや、本当は広角といえるようなレンズ自体持っていないのだがw

 

PENTAX リミテッドレンズ 薄型広角単焦点レンズ DA21mmF3.2AL Limited Kマウント APS-Cサイズ 21590
 

広角の単焦点が欲しいが、なかなかのお値段である。

 

藤棚を撮りに再び鯖江市西山公園へ

先日、名物のツツジを見に訪れた鯖江市西山公園。

 

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広い園内はツツジ以外にも様々な植物を見る事が出来る。残念ながら、先日は時間の余裕がなく見られずに心残りの物があった。

 

藤棚である。

 

www.kame-la-de.info

 

こちらのブログを見て、自分も写真を撮りたくなったのである。

そういう訳で、再び西山公園を訪れる事にした。

 

先日は電車賃に610円も掛かってしまった(行き福井鉄道 福井市役所前ー西鯖江370円 帰りJR北陸線 福井ー鯖江240円)ので、今回は自転車にした。

無職に610円は結構重いのである。

片道約15Km 、ロードバイクなら1時間もかからないだろうが、おんぼろママチャリを運動不足の自分が漕いだら1時間半を要した。

西山公園はツツジ祭り開催中、多くの車と人でごった返していたが、自分は人気のない方向へ。

 

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おっと残念。一応咲いているが、ちょっと早すぎたらしくツボミが多い状態。

 

それでも何とか撮影を試みる。

レンズは状況を見て、Tamron AF 70-300mm F/4-5.6 LD(472D)を使用する。

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望遠レンズの遠近感圧縮効果で、花びらの密度を増す作戦だったが、いかんせん緑の部分が目立ってしまう。

 

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もうツボミでいいや、の開き直りアップ作戦。

 

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てな感じで藤棚は失敗だった。紫よりバックの緑の方が美しいw

 

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藤棚前の池に流れ込む水流と緑美しいカエデ。

 

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本当にここのカエデは素晴らしい。秋には一体どうなる事やら。

 

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帰り際、木の葉の間から見えるシバザクラ。

 

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最後にメイン会場のツツジ。

 

というわけで、またまた心残りではあるが、疲れているので直ぐに行くのは勘弁という感じである。秋には絶対行くと思うが。

いい自転車欲しい……